COLUMN出張お役立ちコラム
新幹線の座席でWEB会議ができる?「S Work・TRAIN DESK」の利用方法や料金を徹底解説!

新幹線の移動中に「気兼ねなくWEB会議やPC作業をしたい」という出張者は多いものの、一般車両ではマナー面や情報漏洩のリスクが伴います。
そこでおすすめなのがビジネス専用車両「S Work」と「TRAIN DESK」です。
本記事では、移動時の生産性を高めるこれら2つの車両の料金、対象日、予約方法から注意点まで徹底解説します。
目次
新幹線のビジネス用車両「S Work・TRAIN DESK」とは?

「新幹線の数時間を無駄にしたくない」「移動時間に商談をしたい」
こうした出張者の要望に応えるために、JR各社が導入しているビジネス利用客専用車両(ワークスペース)が「S Work」と「TRAIN DESK」です。
- ✅ WEB会議、通話
- ✅ パソコン作業
- ✅ 勉強・読書・仮眠・食事 など
S WorkとTRAIN DESKの対象列車と路線
運行会社ごとにS WorkとTRAIN DESKの対象路線と列車を確認しておきましょう。
JR東海・西日本・九州:「S Work」

東海道・山陽新幹線で展開されているビジネス車両です。東京〜名古屋〜大阪〜博多までの路線で利用できます。
- 対象路線:東海道新幹線、山陽新幹線
- 対象列車:16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」
- 対象車両:7号車(普通車指定席)グリーン車・自由席には無し
- 参考:JR東海 S Work公式ページ ↗
JR東日本:「TRAIN DESK(トレインデスク)」

首都圏から東北・上信越・北陸方面へ向かう各新幹線に設定されている普通車指定席のワークスペースです。
- 対象路線:東北・北海道・上越・北陸新幹線
- 対象列車:「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」「とき」
- 「たにがわ」「かがやき」「はくたか」「あさま」
- ※こまち号・つばさ号・つるぎ号には、設定がありません。
- 対象車両:東北·北海道新幹線:7号車(普通車指定席)
上越·北陸新幹線:9号車(普通車指定席) - 参考:JR東日本 TRAIN DESK公式ページ ↗
S WorkとTRAIN DESKが利用できる対象日
2つのサービスには利用できる日に大きな違いがあるため、予め確認しておきましょう。
| サービス名 | 対象日 |
|---|---|
| S Work | 土日祝日を含め、365日いつでも利用可能。 ゴールデンウィークや年末年始、お盆などの大型連休(繁忙期)も設定されています。 |
| TRAIN DESK | 平日(月曜日〜金曜日)のみ利用可能。
土休日・最繁忙期は対象外 |
S WorkとTRAIN DESKの利用料金とアップグレード席
利用料金
S Work車両、TRAIN DESKともに、一般の「普通車指定席」と同額の運賃・特急料金で予約が可能で追加代金はありません。
快適性とプライバシーを追求した「S Work Pシート」
東海道・山陽新幹線の「S Work車両(7号車)」の一部には、さらに作業効率を高めるための快適なアップグレード座席「S Work Pシート」が導入されており、出張者間で非常に高い人気を集めています。

- ・3人掛けの席の真ん中(B席)を廃止し、A・C席の間に「パーティション(仕切り)」を設置。
- ・隣の乗客を気にせず、プライバシーを確保した状態でのPC作業や資料閲覧が可能。
- ・普通車指定席に、プラス2,000円の追加代金で利用可能。
S WorkとTRAIN DESKの予約方法

チケットの入手方法(購入ルート)は、それぞれ以下の通りです。
どちらもインターネット、駅窓口どちらも対応しており簡単に予約ができます。
| サービス名 | 対象日 |
|---|---|
| S Work | ・インターネット予約
|
| TRAIN DESK |
・インターネット予約「えきねっと」 |
S WorkとTRAIN DESK利用時の3つの注意点
ビジネス車両は非常に快適ですが、周囲とのトラブルを防ぐために、利用者が守るべき3つの注意点があります。利用する際の参考にしてください。
会議や通話が容認されている車両ですが、大声で話さない等周囲への配慮は必要です。
スピーカーでの音声出力は禁止されているため、イヤホンの着用が必須となります。
仕事場としての環境を維持するため、複数人での歓談や、座席の回転は控える必要があります。
キーボードの操作音などの最低限の作業音は、利用者同士許容しつつ配慮の上利用ください。
S WorkとTRAIN DESKに関するよくある質問
Q1. ビジネス目的以外(プライベート旅行など)でも予約は可能ですか?
予約自体は可能ですが、車内ではパソコンのタイピング音や、小声での通話・WEB会議の音声が常に聞こえる環境であることを理解した上で利用する必要があります。
「移動中は静かに眠りたい」「家族やグループでわいわいお喋りを楽しみたい」という旅行客には不向きな車両です。
Q2. 車内で無料のWi-Fiサービスやコンセントは利用できますか?
はい、どちらの車両もすべての座席にコンセントが完備されています。また、東海道・山陽新幹線のS Work車両では、一般車両の通常Wi-Fiよりも通信容量が多く、セキュリティ面が強固に暗号化されたビジネス専用の無料Wi-Fi「S Wi-Fi-Biz」が利用可能です。
Q3. WEB会議をしていて電波が途切れることはありませんか?
現在の主要新幹線(東海道・山陽・東北・北陸新幹線など)の沿線やトンネル内は、携帯キャリアの基地局整備が進み、大幅に電波状況が改善されています。ただし、山間部の一部の長いトンネルが連続する区間などでは、一時的に通信速度が低下したり音声が途切れたりする場合があるため、重要な商談のWEB会議などの時間設定には余裕を持たせるのが賢明です。
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ポイント 06:出張管理、把握が簡単
「誰がいつどこへ行ったか」がリアルタイムで把握できる だけでなく、実績データを一括ダウンロードして経費分析に活用することも容易です。管理部門の突合作業はほぼゼロになります。
まとめ
新幹線の「S Work車両」や「TRAIN DESK」は、移動時間を作業時間に変えられる、ビジネス出張に最適なサービスです。基本的には追加の手数料をかけることなく普通車指定席と同額で利用できるため、企業としても積極的に推奨したい手配方法といえます。ぜひ一度利用してみてください。


