COLUMNピカパカ出張DXコラム

【出張手配のプロが語る】新幹線移動を快適に!新幹線のおすすめ座席・車両を紹介!

2025.09.19

  最終更新日:

「新幹線で座席はどこを選べばいい?」「何が違う?」と疑問をお持ちの方へ、本記事では、日々数多くの出張手配を行うプロの視点から、移動を快適にするおすすめの座席や車両選びのテクニックを詳しく解説しますので参考にしてみてください。

ピカパカ出張DXコラム執筆者中村

この記事の執筆者

編集部 中村

旅行業界歴15年以上。自身の国内、海外出張経験を生かして記事を執筆しています。旅行業務取扱管理者資格保持者。

ピカパカ出張DXコラム監修者勝間隆人

監修者

勝間 隆人 (株式会社ピカパカ 執行役員、法人DX推進事業部 部長)

出張管理(BTM)分野で20年以上の経験を持ち、累計400社以上のコスト適正化を支援してきた専門家が監修、解説します。

路線別、列車別にみる新幹線の座席配置

新幹線の座席配置や設備、車両構成は路線ごとに異なります。ここからはビジネスやレジャーの主要路線である、東海道新幹線(のぞみ)と東北新幹線(はやぶさ)を例に具体的な座席配置について、細かな違いやポイントを整理して、紹介していきます。(新幹線は路線や列車によって座席の並びが異なります)

東海道新幹線(のぞみ)

東海道新幹線のぞみ座席表

東京~新大阪~博多を運行するN700系の新幹線のぞみの普通席は「3人掛け(A・B・C席)」と「2人掛け(D・E席)」の計5列で構成されています。グリーン車は「2人掛け+2人掛け」の4列配置です。

  • 車両構成: 全16両のうち、普通車は13両、グリーン車は3両(8・9・10号車)連結されています。
  • トイレの場所: 原則として「2車両ごとに1箇所」(奇数号車の新大阪寄り)に設置されています。
    ※1・3・5・7・9・11・13・15号車に設置。

東北新幹線(はやぶさ)

東北新幹線はやぶさ座席表

東京~新函館北斗を運行するE5系の新幹線はやぶさの普通席は、東海道新幹線と同様に「3人掛け(A・B・C席)」と「2人掛け(D・E席)」の計5列で構成されています。グリーン車に加えて、さらに上位クラスの「グランクラス」が連結されているのが特徴です。

  • 車両構成: 基本のE5系は全10両編成。普通車は8両、グリーン車は1両(9号車)、グランクラスは1両(10号車)連結されています。
  • トイレの場所: 原則として「2車両ごとに1箇所」(奇数号車の新青森・新函館北斗寄り)に設置されています。
    ※1・3・5・7・9号車に設置。

秋田新幹線「こまち(E6系・7両編成)」と連結して走行する場合、編成全体では17両という非常に長い編成になります。E6系車両は車体が小さいため、普通車でも「2人掛け+2人掛け」の4列配置となるように、新幹線の種類によって座席配置が異なります。

窓側席、通路席、中央席のメリット・デメリット

窓側席(A・E席)

新幹線座席

新幹線で最も人気が高いのが窓側席です。プライベート感が強いため、目的によって様々なメリットがあります。

窓側席の【メリット】

  • 壁際のフックに上着をかけたり、窓の縁(ふち)に飲み物や小物を置いたりできるため、手元を広く使ってリラックスできます。
  • また、壁際にあるコンセントを確実に確保でき、PCやスマホの充電を気にせず作業に集中できるため出張などビジネス客にも人気の座席です。

窓側席の【デメリット

  • 最大のデメリットは、「通路に出る際に、隣の人に動いてもらわなければならない」という点です。特に3人掛けの窓側(A席)から出る場合は気まずさを感じる人が多いです。
  • また、直射日光が窓から差し込み、ブラインドを下げていても窓際が熱く感じることがあります。冬場は窓ガラスや壁面から冷気が伝わってくるため、足元や肩口が冷えやすくなります。
監修者

監修者

 
 

窓側席は人気が高いため、出張や旅行の予定が決まったら早めに確保するのがおすすめです。特にレジャーシーズンの東海道新幹線の富士山が見えるE席は、予約開始直後から埋まりやすいのが特徴です。

通路席(C・D席)

新幹線座席

利便性を重視する層から絶大な支持を得ているのが通路席です。周囲に気を遣わず動けるため、特に移動時間の短いビジネス出張などで選ばれています。

通路席の【メリット】

  • 最大のメリットは、「いつでも自由に離席できる」点です。隣の人に声をかける必要がないため、トイレや電話等席を離れることが非常にスムーズです。
  • 到着時に荷物棚から荷物を下ろしたり、デッキへ移動したりする際も、窓側の人の動きを待たずに素早く行動できるため、分刻みのスケジュールで動く際に便利です。

通路席の【デメリット

  • 窓際の席の人が離席するたびに、席を立ったり足を引いたりして道を譲る必要があります。集中して作業をしたい時や睡眠をとりたい時には、デメリットになります。
  • 壁側のコンセントが使いにくい(または無い)車両があるため、長時間のPC作業をする場合はバッテリー残量に注意が必要です。
監修者

監修者

 
 

通路側が希望の場合は、3人掛けの通路側(C席)を選ぶと良いでしょう。運が良ければ、中央席(B席)が空きゆったりと座れるかもしれません。

中央席(B席)

新幹線座席

Ⓒmoonrise - stock.adobe.com

両隣を人に挟まれるため敬遠されがちですが、実は他の席よりも座席幅が数センチ広く設計されています。満席時にやむを得ず選ぶ場合は、この「幅の広さ」がわずかなメリットになります。

路線別【車窓の見どころ】

窓からの景色を存分に楽しめるのが、窓側席の最大の魅力です。主要な路線ごとの車窓から見える絶景ポイントを紹介します。

東海道新幹線

E席(山側) A席(海側)
座席からの景色 座席からの景色
最大の見どころは、静岡駅〜新富士駅付近で山側に大きくそびえ立つ富士山です。晴れた日には特に美しい姿を拝むことができます。 小田原付近での相模湾や、浜松付近での浜名湖など、水辺の景色が楽しめます。また、のどかな茶畑の風景が広がるのもこちら側の特徴です。

東北新幹線

E席 A席
座席からの景色 座席からの景色
那須連山、安達太良山、蔵王連峰など、東北の名山が次々と現れます。特に冬から春にかけての冠雪した山並みは圧巻の美しさです。 のどかな田園風景が広がり、天候が良い日には遠くに太平洋を望める区間もあります。全体的に開放感のある車窓が続きます。

車両の中で選ぶならどの列の席がいいか?

座席の種類が決まったら、次は「何列目」に座るかが重要です。一般的には最前列・最後列が人気ですが、実は状況によって異なる選び方のコツをお伝えします。

定番の【最前列】と【最後列】

  • 最前列: 壁に設置されたテーブルが大きく、ノートPCを広げても安定感があります。足元のスペースもわずかに広く、ゆったりと過ごすことができます。
  • 最後列: 座席の後ろに他人がいないため、気兼ねなくフルリクライニングできます。最前列、最後列は出入り口に近いので並ばずに乗降車したい人におすすめ。

出張手配のプロが教える「あえて」の選択

  • 【車両の真ん中】: 車両の両端は、ドアの開閉音、トイレへ向かう人の気配が絶えません。あえて「7〜9列目」付近の真ん中を選ぶと、静かに過ごせる可能性があります。

新幹線の改札から近い車両は?

乗り換え時間を短縮したい場合に便利な、主要駅の改札に近い車両の目安です。

東海道新幹線

  • 東京駅: 8号車〜10号車(グリーン車付近)が、中央乗り換え口に近くなっています。
  • 新大阪駅: 中央改札口へは、新大阪寄りの車両(2号車〜4号車付近)が便利です。

東北新幹線

  • 東京駅: 9号車付近のエスカレーターが中央乗り換え口へ繋がっています。
  • 仙台駅: 4号車〜6号車付近が新幹線中央改札口に近いです。

大きい荷物は新幹線の座席付近に置けるか?

東海道新幹線を例にあげて、スーツケースなどの大きい荷物の取り扱いについて解説します。
新幹線に持ち込める荷物にはルールがあり、特に「3辺の合計が160cmを超える」大きな荷物については、事前の座席予約が必須となっています。大きさによって置ける場所やルールが異なるため注意しましょう。

荷物のサイズと置き場所のルール

荷物のサイズ(3辺合計) 置き場所と予約の要否
160cm以内
(中型スーツケース程度)
座席上の棚または足元に収納可能です。事前予約は不要です。
161cm 〜 250cm
(特大荷物)
車両の一番後ろの座席「特大荷物スペース付座席」等の予約が必要です。
251cm以上 原則として車内への持ち込みはできません。

特大荷物スペース付座席の料金と予約に関する重要ポイント

  • 予約すれば追加料金は「0円」: 事前に「特大荷物スペース付座席」を予約すれば、追加の持ち込み料金はかかりません。通常の指定席料金のみで利用可能です。
  • 予約なしの持ち込みは「1,000円」: 事前予約をせずに特大荷物を持ち込んだ場合、持込手数料1,000円(税込)が徴収され、さらに乗務員が指定する場所へ荷物を移動させる必要があります。
  • 早めの予約が必須: 各車両の最後列など、特大荷物用のスペースがある座席数は限られています。旅行や出張が決まったら、通常の座席よりも早めに確保しておくのがプロの鉄則です。

足元に大きな荷物を置いてしまうと、リクライニングが使えなかったり、窓際の人が出にくかったりと不都合が生じる場合があります。ルールを守って専用の座席を利用しましょう。

新幹線に関するよくある質問

喫煙スペースがある新幹線は?

2024年に東海道・山陽・九州新幹線から全ての喫煙ルームが廃止されました。2026年現在、新幹線の車内は全席・全スペースにおいて完全禁煙となっています。喫煙者は、乗車前に駅の指定喫煙所を利用するようにしましょう。

車内販売はどの新幹線でもあるのか?

かつての「ワゴン販売」は多くの路線で廃止または縮小されました。現在の状況は以下の通りです。

  • のぞみ・ひかり: グリーン車のみモバイルオーダー制で継続。普通車は自動販売機をご利用ください。
  • 東北新幹線: 「はやぶさ」の一部区間で飲料や軽食の販売がありますが、以前より品数は限定的です。

必要な飲み物や食事は、乗車前に駅で購入しておくのが良いでしょう。

新幹線で電波やWi-Fiは繋がる?

現在はほぼ全ての新幹線で無料Wi-Fiサービスが提供されています。ただし、トンネル内や利用者が多い時間帯は通信が不安定になることがあります。ビデオ会議など重要な通信が必要な場合は、自身のテザリングやポケットWi-Fiを併用するのが安心です。

出張手配のプロが出張者へのおすすめ座席とは!?

お客様からのリクエストが多い座席

プロが日々受けるリクエストで圧倒的に多いのは、「2人掛けの窓側(E席)」です。東海道新幹線であれば富士山が見え、かつ隣に人が来てもA・B・C席よりは圧迫感が少ないため、ビジネスマンに最も人気の特等席となっています。

【出張時】新幹線きっぷを予約する方法

予約方法は主に以下の3つがあります。それぞれの特徴を解説していきます。

① インターネット予約

スマートEXやえきねっと等鉄道会社の公式ウェブサイトから即座に予約できるのが魅力です。出張者にとっても便利なサービスですが、領収書のダウンロードや管理、経費精算の手間が残ります。

➁駅(窓口・券売機)

当日でも購入可能で、複雑な旅程の場合は駅員に相談しながら買えるのが良い点です。混雑時には並ぶ時間がロスになる場合があるため、忙しい出張では避けたい方法です。

➂出張管理システム(BTM)

東北方面は「えきねっと」、関西方面は「スマートEX」といったように、出張者が出張先に合わせて別々のサイトにログインし、予約を行うのは手間がかかります。また、出張者がさまざまなサイトで予約をすると、社内の統制がとれなかったり、予約を把握できないというデメリットが管理部門にはあります。
出張管理システムで予約をすれば、すべての路線のきっぷ予約を一つのシステムから予約でき、代金は会社へ一括請求されるため、立替精算が必要ないというメリットがあります。

出張で新幹線を使うならピカパカ出張DXがおすすめ

出張における新幹線手配で最も重要なのは、「安さ」だけでなく「手間の少なさ」と「管理のしやすさ」です。出張で新幹線を多く使うのであれば、出張管理システムの導入がおすすめです。
ピカパカ出張DX


ポイント 01:日本全国のきっぷの手配ができる

ピカパカ出張DXホテル新幹線対応エリア

ピカパカ出張DXなら、東海道・山陽新幹線だけでなく、東北・上越・北陸・北海道新幹線まで新幹線およびJR特急列車をすべて網羅。さらに在来線の特急列車のきっぷも1つのシステムで予約可能です。

ポイント 02:予約が簡単にできる

ピカパカ出張DXホテル新幹線検索画面

操作のしやすい検索、予約画面が好評の「ピカパカ出張DX」。システムに不慣れな社員でもすぐに使いこなせ、 管理部門のフォローが要りません
 

ポイント 03:ホテルも航空券もレンタカーも一元予約できる

鉄道だけでなく、国内外の航空券、宿泊施設、レンタカーまで、 一つのシステムで簡単に予約ができます。管理画面で出張情報が把握できガバナンス強化にも繋がります。

 

ポイント 04:全体的に立替精算をなくせる

ピカパカで予約したすべての出張費用(新幹線・ホテル・飛行機等)は、会社への一括請求になります。社員の立て替えをなくし、領収書の提出も不要になるため、出張者、管理部双方にとって効率化になります。

ピカパカ出張DXお問い合わせ

まとめ

新幹線の移動を快適にするには、自身の好みに合った座席を確保することが大切です。そして、出張で新幹線を利用することが多いなら、予約の手間や立替の負担を解消する出張管理システムの活用も検討してみてください。

CONTACTお問い合わせ・資料請求

ピカパカ出張DXについてのお問い合わせ・資料請求は、
お問い合わせフォームより承っております。

ピカパカ出張DXをより理解する

ピカパカ出張DXをより理解していただけるように、
様々なコンテンツを用意しております。

ページトップへ