COLUMNピカパカ出張DXコラム
楽天トラベル「Racco」とは?導入するメリットと他出張管理サービスとの比較

出張手配の効率化を考えた際、国内最大級の宿泊予約サイトである楽天トラベルの法人向けサービス「Racco(ラッコ)」は、まず検討に挙がるサービスの一つです。
本記事では、Raccoの特徴や料金プランを詳しく解説するとともに、他の出張管理システム(BTM)との比較をして、「宿泊費を安くするだけでなく、トータルの出張コストと管理工数を最小化する方法」について解説していきます。
目次
楽天トラベルRacco(ラッコ)とは
楽天トラベルRacco(ラッコ)は、楽天トラベルが法人向けに提供している出張管理サービスです。国内最大級の宿泊施設数を誇る楽天トラベルの在庫をそのまま活用でき、出張の宿泊を簡単にオンラインで予約することができます初期費用や月額料金が無料のため、手軽に導入できるのが魅力です。
Racco(ラッコ)の特徴と導入メリット
Racco限定 ! シークレットプランがある
出張規程に合わせて予約を制御できる
社員の立替精算をなくせる
初期費用0円で気軽に導入できる
楽天ポイントがたまる
楽天トラベルと同じく操作しやすい
Racco(ラッコ)の料金とプラン
Raccoは初期費用・月額費用ともに無料で導入できますが、「TypeA(一括請求)」と「TypeB(個人精算)」の2つのプランがあり、精算方法や利用できるサービス範囲が異なります。
| 項目 | Racco TypeA | Racco TypeB |
|---|---|---|
| 精算タイプ | 会社請求 (後払い) |
個人精算 (現金、コーポレートカードなど) |
| 予約制御機能 | ○ | ○ |
| 法人限定プラン | ○ | ○ |
| 利用可能サービス | ・国内ホテル ・国内航空券 (JAL、ANA) ・海外航空券 ・国内レンタカー |
国内ホテル |
プラン選びのポイント
Racco(ラッコ)の注意点とデメリット

航空会社の選択肢が少ない
新幹線チケットの対応なし
出張稟議ワークフローなし
監修者:勝間
Raccoは「宿泊の立替精算をなくす」という点において優れたサービスです。 ただ、もし貴社が「宿泊だけでなく、航空券や新幹線、レンタカーまで1つのシステムで完結させたい」あるいは「より多くの選択肢から最適なプランを比較検討したい」と考えているのであれば、導入後に物足りなさを感じるかもしれません。自社の運用範囲を一度しっかり見極めてから検討することをおすすめします。
Racco(ラッコ)と出張管理サービスの6社を比較
Raccoは宿泊予約を便利にするサービスですが、総合的な出張管理システム(BTM)と比較すると、交通手段の手配範囲やワークフロー機能に大きな違いがあります。宿泊以外のコストや管理工数をどこまで削減したいかによって選ぶべきサービスが変わります。
| サービス名 / 特徴 | 導入費用/利用料 | 国内 航空券 |
国内 宿泊 |
新幹線 | 海外 航空券 |
海外 宿泊 |
経費精算連携 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Racco 楽天の在庫活用、ポイント還元 | 導入:0円 利用:0円 |
△一部 | ◎充実 | ✕不可 | ○対応 | ✕不可 | ✕不可 |
| じゃらんコーポレート 宿泊予約特化、限定プランが安い | 導入:0円 利用:0円 |
✕不可 | ◎充実 | ✕不可 | ✕不可 | ✕不可 | ○対応 |
| ピカパカ出張DX 国内外出張メニューが豊富、横断検索によるコスト削減 | 導入:0円 利用:月額0円~ |
◎充実 | ◎充実 | ◎充実 | ◎充実 | ◎充実 | ◎充実 |
| 出張なび 日本旅行のサポート、パッケージ◎ | 導入:要問合せ 利用:要問合せ |
○対応 | ○対応 | ○対応 | ○対応 | ○対応 | ○対応 |
| Smart BTM 豊富な航空会社、ホテルの取り扱いで海外出張に強い | 導入:0円 利用:0円〜 |
◎充実 | ○対応 | ✕不可 | ◎充実 | ◎充実 | △別途有料 |
| ビズバンス JTBの信頼感、国内・海外一元管理 | 導入:11万円〜 利用:3.3万円〜 |
○対応 | ◎充実 | ◎充実 | ○対応 | ○対応 | △別途有料 |
上記◎〇△✕は、公式サイトに記載のある情報より以下を基準として選定しています。
国内航空券:◎LCC含む10社以上の取扱い 〇3~9社の取扱い △1~2社の取扱い ✕対応不可、または記載なし
国内宿泊 :◎3万件以上の取扱い 〇取扱い件数の記載がないが対応可 ✕対応不可、または記載なし
新幹線 :◎切符(紙)、チケットレス、QRコードに対応 〇切符(紙)の取り扱いなし、チケットレス、QRコードに対応 ✕対応不可、または記載なし
海外航空券:◎100社以上の取扱い 〇取扱い件数の記載がないが対応可 △一部航空会社のみ ✕対応不可、または記載なし
海外宿泊 :◎50万件以上の取扱い 〇50万件未満の取扱い △件数の記載がないが対応可 ✕対応不可、または記載なし
経費精算連携:◎複数の経費精算データ連携あり 〇1社と経費精算データ連携あり △連携について具体的記載はないが対応可 ✕対応不可、または記載なし
出張ホテルが簡単に探せる!ピカパカ出張DX

Raccoを導入する理由が「宿泊費を抑えたい」「簡単に予約したい」であれば、ピカパカ出張DXの導入もおすすめです。ここからは、出張者の手間を減らし、直感的で使い勝手の良い、ピカパカ出張DXのホテル検索画面の特徴を紹介します。
ポイント 01:地図で検索
訪問先の住所や目的地周辺の地図から、宿泊施設を簡単に探すことができます。上限、下限額を設定し、条件にあったホテルだけを地図上で表示させることもできます。

ポイント 02:絞り込み条件の豊富さ
予算、食事の有無、禁煙・喫煙、バストイレ別といった細かい設備など、ビジネスに必要な条件で絞り込み検索が可能です。数多くの宿泊施設から条件に合うものだけを素早く絞り込めるため、予約にかかる時間を大幅に削減します。

ポイント 03:便利な比較機能
気になる複数のホテルをリスト化し、料金やプラン内容を横並びで比較できます。わざわざタブを切り替えて複数のページを行き来する必要はありません。

ポイント 04:お得な限定セールあり
ピカパカ出張DX限定の特別割引や、期間限定セールを多数用意しています。通常の宿泊料金よりも大幅に安く泊まれるプランが見つかるため、年間の宿泊コストを大幅に引き下げることが可能です。

ポイント 05:上限設定ができる
役職ごとに宿泊上限額をあらかじめシステムに設定できます。規程オーバーのプランは検索画面に出てこないようにできるため、規程外の予約の差し戻しや確認作業がなくなります。
Racco(ラッコ)を導入しても出張コスト削減にはならない?
「宿泊料金が安くなる=出張コストが下がる」と考えがちですが、実はそれだけでは不十分なケースがあります。
Raccoは宿泊に特化している分、「移動手段(新幹線・飛行機)」の予約機能が弱く、結果として社員が自分たちで予約し「最安値」が選べず、交通費の出張コストが削減しきれないという落とし穴があります。
また、「ホテルはRaccoで予約」が統一できても、新幹線・飛行機はそれぞれ別のサイトで予約とバラバラだと、経理担当者は複数の請求書を突合し、精算の手間が発生します。
監修者:勝間
社員の利便性アップとコスト削減を実現するには、宿泊だけでなく「移動・決済・管理工数」のすべてを一箇所に集約できる仕組み(出張管理システム)を検討することが重要です。
出張手配・管理方法を変えるべき?簡単診断をやってみよう
あなたの会社の出張手配・管理を
ラクにするには?
今の貴社の状況にあてはまるものをタップしてください。
【現状】 現在のところ、致命的な業務負荷は発生していない安定した状態と言えます。
【今後】 しかし、組織が拡大し出張人数が増えると、現在の「アナログな管理」が負担になり始める可能性があります。
【おすすめ】 今のうちに他社の効率化事例などを確認し、将来的な自動化に向けた情報収集を始めておきましょう。
【現状】 すでに「出張の予約手配や精算作業」が本来の業務時間を圧迫し始めています。
【今後】 差し戻しや確認作業により、総務・経理部門の工数が増え続けるリスクが高いフェーズです。
【おすすめ】 予約から精算までを一本化できる「出張管理システム」の導入を具体的に検討し、「手作業によるミスや業務負担」を仕組みで解決しましょう。
【現状】 出張者にとっても管理部門にとっても負担が大きい状態です。多くの時間を出張手配や管理に使っていることが懸念されます。
【今後】 煩雑な予約・精算フローが出張者の不満を最大化させ、総務と現場の溝が深まります。出張費の削減もできず、組織全体の生産性低下の恐れがあります。
【おすすめ】 早急に「出張管理システムの導入」を推奨します。一つのシステムで出張予約・管理が簡単にできるピカパカ出張DXで、悩みを一気に解消できます。
まとめ
楽天トラベルRaccoは、宿泊予約の利便性とポイント還元を重視する企業には非常に有力なツールです。一方で、新幹線や航空券も含めたトータルな出張管理とさらなるコスト削減を目指すなら、ピカパカ出張DXのような総合BTMを検討するのが、管理部門の負担を減らす近道といえるでしょう。

