COLUMN出張お役立ちコラム
【2026年最新】出張手配5.8万件の実データから徹底分析!新幹線・飛行機・ホテルの実態総まとめレポート

出張の予約は何日前が多いのか。人気の移動区間や多く利用される曜日、平均単価の相場はどのくらいか。
ピカパカ出張DXの利用データ約5.8万件から、ビジネス出張の予約の実態を詳しく解説します。
すぐにわかる調査ハイライト
- ✔ 予約時期の平均:飛行機(20日前)、 ホテル(14.5日前)、 新幹線(12.9日前)
- ✔ 出張で多いエリア:新幹線は「東京–新大阪」、ホテルは「大阪府(14.7%)」が首位
- ✔ 移動パターン:移動ピークは「金曜日」、ホテル宿泊ピークは「木曜日」
調査概要
集計期間:2025年9月〜2026年9月(申込基準)調査対象:「ピカパカ出張DX」を利用する企業の中から、一定の利用実績を有する企業群の手配データを抜粋
対象データ数:約5.8万件(新幹線 / 航空券 / ホテル)
出典:ピカパカ出張DX調べ
※本記事の集計データは、出張動向の正確な分析・統計処理を目的に手配データを無作意抽出して集計・分析したものです。
(全体数値を直接示すものではありません)
本調査データの引用・転載について
本記事に掲載している図表およびテキストデータを引用・転載される場合は、必ず出典として「ピカパカ出張DX調べ」の明記と、本Web記事URLへのリンク設置をお願いいたします。(nofollow属性不可)目次
第1章 出張の予約は「何日前」にしている?
出張者は平均何日前に予約をしているのでしょうか。交通手段毎に集計をしました。
飛行機の予約時期が最も早く平均約20日前となり、新幹線は平均12.9日前という実態が分かります。
| 手配項目 | 平均予約日数 | 中央値 | 最多ゾーン |
|---|---|---|---|
| 新幹線 | 12.9日前 | 11日前 | 8〜14日前(34.4%) |
| 飛行機 | 19.6日前 | 14日前 | 8〜14日前(23.9%) |
| ホテル | 14.5日前 | 10日前 | 8〜14日前(24.4%) |
※平均予約日数:全データの予約日数を合計し総数で割った数値
※中央値:全データを予約日数の順番に並べた際に、真ん中に位置する値
※最多ゾーン:手配件数が最も多く集中している期間と、全手配数に占める割合を示しています。
新幹線|乗車14日前までに約6割が集中

新幹線の予約は乗車日近くに集中しており、乗車4〜14日前だけで約6割(60.3%)を占めています。飛行機のような「早割」で安くなることがほぼないため「早く買ってもお得にならない」「予定が決まってから買えばいい」という心理が働き、直前の手配が多く定着しています。
飛行機|最多は8〜14日前、1ヶ月前予約も2割

予約の最多は8〜14日前(23.9%)ですが、31日以上前の早期手配も約2割(18.7%)と高いのが特徴です。飛行機は「早割(早期購入割引)」で安くなるため、予定が確定している出張は1ヶ月以上前に席を押さえる傾向があります。一方で普通運賃を利用する場合は直前でも予約しやすいことが多いため、1~3日前の予約も9.9%あります。
ホテル|最多は8〜14日前、3日前以内の直前も2割

最多は8〜14日前(24.4%)ですが、注目すべきは1〜3日前の直前手配が約2割(19.1%)存在する点です。「本来は早めに確保したい」ものの、訪問先などが直前まで定まらない場合や、都市部ではホテルの選択肢が多く存在することから、結果的に直前の予約となる実態があります。
監修者:勝間
飛行機は「早割」利用のため早期予約が進む一方、新幹線やホテルは「直前予約」が多く発生しています。直前予約の割合が高い企業ほど、満室リスクや手配コスト高騰の課題を抱えやすいため、社内の予約ルールの整備が重要になります。
第1章のポイントまとめ
- ・手配時期は飛行機(平均20日前)、 ホテル(14.5日前)、 新幹線(12.9日前)
- ・新幹線は価格変動がないため「乗車14日前まで」の予約が約6割(60.3%)
- ・飛行機は早割利用と直前手配に二極化する傾向
第2章 出張で多く使われる列車・路線・都道府県は?
出張で利用の多い新幹線の列車、飛行機の路線、ホテルの都道府県を集計しました。
新幹線は「のぞみ」が約44%で独走、飛行機は「羽田–福岡」が首位、ホテルは「大阪府」が東京都を抑えて1位という実態が見えてきます。
| 手配項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 新幹線列車 | のぞみ(43.7%) | はやぶさ(12.8%) | やまびこ(5.0%) |
| 飛行機路線 | 羽田–福岡(22.6%) | 羽田–札幌(13.1%) | 羽田–熊本(4.1%) |
| ホテル宿泊地 | 大阪府(14.7%) | 東京都(12.8%) | 愛知県(9.0%) |
新幹線|「のぞみ」「はやぶさ」で全体の半数超

新幹線の1位は東海道・山陽新幹線でその中でも「のぞみ(43.7%)」が全体の約4割超と圧倒的なシェアを記録しました。2位の東北・北海道新幹線では「はやぶさ(12.8%)」や「やまびこ(5.0%)」、北陸新幹線「かがやき(4.7%)」が続き、首都圏から東北・北陸エリアへの出張需要も依然として高いことが分かります。
飛行機|「羽田–福岡」が全体の22%超

飛行機出張の主要路線は羽田–福岡(22.6%)と羽田–札幌(13.1%)の2大路線で全体の3割超を占めます。3位以降は熊本、那覇、長崎、鹿児島、宮崎と続き、九州・沖縄エリアへの出張が上位を独占しています。
ホテル|「大阪府」が東京都を抑えて1位

出張でのホテル利用は大阪府(14.7%)が2位の東京都(12.8%)を抑えて最多となりました。背景には首都圏企業の関西・西日本エリアへの滞在型出張の多さや、都内の宿泊コスト高騰により、日帰り出張への調整等が見て取れます。
監修者:勝間
大阪へは新幹線、九州・北海道へは飛行機という結果となりました。
東京都内の宿泊単価高騰が続く現状では、日帰り出張へのシフトや周辺地域への宿泊分散、上限規定の定期的な見直しなどが必要になります。
第2章のポイントまとめ
- ・新幹線は「東海道新幹線」のぞみ利用(43.7%)が圧倒的トップ
- ・飛行機は「羽田–福岡(22.6%)」と「羽田–札幌(13.1%)」の上位2路線で全体の3割超
- ・ホテル宿泊数は「大阪府(14.7%)」が東京都を上回り1位
第3章 出張の移動・宿泊パターン
出張で利用されることの多い曜日はいつでしょうか?新幹線、飛行機およびホテル別に集計しました。
新幹線、飛行機は往路は「水曜日」復路は「金曜日」という結果になりました。ホテルのチェックイン日は「木曜日」や「火曜日」が多いことがわかります。
| 手配項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 新幹線(往路) | 水曜日(19.8%) | 金曜日(18.5%) | 木曜日(17.9%) |
| 新幹線(復路) | 金曜日(21.7%) | 水曜・木曜(17.1%) | 火曜日(12.1%) |
| 飛行機(往路) | 水曜日(18.7%) | 火曜日(18.2%) | 月曜日(17.9%) |
| 飛行機(復路) | 金曜日(23.2%) | 水曜日(16.5%) | 木曜日(16.4%) |
| ホテル(宿泊日) | 木曜日(20.9%) | 火曜日(20.4%) | 水曜日(20.0%) |
新幹線|往路は「水曜日(19.8%)」、復路は「金曜日(21.7%)」がピーク

新幹線の利用割合を往復別で見ると、現地へ向かう往路は水曜日(19.8%)が最も高い一方、自社拠点へ戻る復路は金曜日(21.7%)に大きく集中しています。週中盤に出発し、週末の金曜日に帰任・移動することが多いことが表れています。
飛行機|往路は週前半に分散、復路は「金曜日(23.2%)」に集中

飛行機の場合、往路は水曜日(18.7%)・火曜日(18.2%)・月曜日(17.9%)と週前半に幅広く分散しています。しかし復路においては金曜日(23.2%)が全体の2割超を占めて際立って高くなり、遠方出張でも週末にかけて一斉に帰還する行動パターンが見られます。
ホテル|チェックインのピークは「木曜日(20.9%)」

ホテルのチェックイン日は木曜日(20.9%)が最多で平日に高く分散しています。金曜日の宿泊割合は10.7%まで低下しており、平日に業務を終わらせて金曜日には帰還するという行動パターンが見られます。
監修者:勝間
金曜日の復路移動は新幹線(21.7%)・飛行機(23.2%)ともに需要が極めて高くなるため、指定席の満席リスクや便・座席手配の難易度が大きく跳ね上がります。復路移動のピークとなる金曜日夕方以降を避けるか、日程調整を検討するのがスムーズな手配の鍵となります。
第3章のポイントまとめ
- ・往路は新幹線が「水曜日」、飛行機が「水曜・火曜」など週前半〜半ばに分散
- ・復路のピークは新幹線・飛行機ともに「金曜日」に集中
- ・ホテルのチェックインピークは「木曜日」および「火曜日」
第4章 出張コストの実態|航空券とホテルの平均単価
出張にかかる費用について、飛行機の運賃区分別の価格差と、ホテルの都道府県別平均単価を集計しました。
飛行機は割引運賃活用で約1.7万円コスト削減につながり、ホテルは東京都(15,378円)が全国最高という実態が見えてきます。
| 項目 | 項目 | 価格・平均単価 |
|---|---|---|
| 飛行機 | 普通運賃(変更可) 割引運賃(変更不可) |
43,812円 26,139円 |
| ホテル(1泊単価) | 東京都(最高額) | 15,378円 |
飛行機|「割引運賃」が普通運賃より約1.7万円安い

飛行機の運賃区分別の平均価格を比較すると、割引運賃(26,139円)は普通運賃(43,812円)より約1.7万円(約40%)安いことが分かります。出張日程が確定している場合は早期購入割引を活用することが、企業の直接的な出張経費削減につながります。
ホテル|1泊平均単価は「東京都(15,378円)」が全国最高

出張ホテルの1泊あたりの平均宿泊単価は、東京都(15,378円)が全国で最も高く、次いで福岡県(12,532円)、北海道(12,392円)と続き、需要の高い主要都市部を中心に単価が高騰している実態が伺えます。
監修者:勝間
飛行機は早期購入の割引運賃を適用することで出張費を大幅に圧縮できます。
一方で、都内をはじめとする主要都市のホテル宿泊費用は高騰傾向が続いています。旅費規程の宿泊上限金額を現行の相場に合わせて見直すとともに、早期手配を社内で徹底することがコスト最適化のカギとなります。
第4章のポイントまとめ
- ・飛行機は変更不可の割引運賃が普通運賃より約1.7万円安い
- ・ホテル宿泊単価は東京都が15,378円で最高額となり、次いで福岡県(12,532円)が続く
第5章 データから見える出張の課題と解決策
約5.8万件の出張手配データ分析から、出張予約の最適化と管理業務の効率化を両立するための具体的な3つのステップを解説します。
コスト課題|「直前予約」による手配コスト増加を防ぐルール作り
新幹線やホテルの手配では、乗車・宿泊日の7日前未満を切る「直前予約」がコスト増加の主因となっています。飛行機のような早割が適用されないばかりか、ホテルの直前手配では価格変動により想定以上の高額ホテルを予約せざるを得ないケースが発生する場合があります。
企業がやるべき!運用改善ポイント
- 出張が決定したらなるべく早めに予約をするよう期限等を社内規程に明記しましょう。
- 普通運賃を利用することが多い場合は、割引運賃の利用推進も行いましょう。運賃によっては、数百円の取消料を払えば取り直しができコストメリットがある場合があります。
分散利用|金曜日の移動ピークを避けるスケジューリング
新幹線・飛行機ともに、1週間の中で移動が最も集中するのが「金曜日」です。
金曜夕方から夜にかけての新幹線や飛行機は混雑を極め、出張者にとっては移動ストレスになる場合もあります。
企業がやるべき!運用改善ポイント
- 可能であれば、金曜日夕方の移動を木曜日や土曜朝へ分散させるスケジューリングを検討するか、移動ピークが集中する金曜日のチケットについては優先的に早期確保を行う運用ルールの定着が求められます。
まとめ
ピカパカ出張DXの利用データ約5.8万件の分析から、新幹線・飛行機・ホテルの予約時期や人気路線、曜日別の移動集中パターンが明確になりました。
直前手配による無駄なコスト増加や、特定の曜日への集中による業務負荷を防ぐためには、本調査のデータを参考に、自社の出張管理体制の見直しと最適化を進めてみてはいかがでしょうか。
本調査データの引用・転載について
本記事に掲載している図表およびテキストデータを引用・転載される場合は、必ず出典として「ピカパカ出張DX調べ」の明記と、本Web記事URLへのリンク設置をお願いいたします。(nofollow属性不可)

