COLUMNピカパカ出張DXコラム
【法人向け】エクスプレス予約のメリット・料金を徹底解説!導入の流れや注意点は?

新幹線の出張手配において、多くの企業を悩ませるのが「立替精算の手間」と「出張コストの管理」ですが、こうした課題を解決する有力な手段が、「法人向けエクスプレス予約」です。
本記事では、法人向けエクスプレス予約のメリットや料金プラン、具体的な導入手順から、あらかじめ知っておきたい注意点まで徹底解説します。
目次
法人向けエクスプレス予約とは
エクスプレス予約(EX予約)は、東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・九州旅客鉄道(JR九州)が運営している会員制ネット予約サービスです。ネットで簡単に予約ができ、チケットレス乗車サービスに対応しています。
法人契約をすることで、一括精算により出張者の立替払いがなくなるのがメリットです。
対象路線
このサービスの対象となるのは、東海道・山陽・九州新幹線(東京~鹿児島中央間)です。主要なビジネス都市を結ぶ「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」といった列車の利用ができます。東北・上越・北陸新幹線などは対象外となるため、関東以北への出張が多い企業は利用範囲を事前に確認する必要があります。
個人のエクスプレス予約と違い
個人のエクスプレス予約との決定的な違いは、「決済の仕組み」と「管理機能」にあります。法人契約では、社員が個人のクレジットカードを登録する必要がなく、会社が指定したコーポレートカードや一括請求による精算が可能です。また、管理者は「誰が、いつ、どの区間を利用したか」をデータで一括把握できるため、私的利用の防止や旅費計算の効率化が図れます。
法人向けエクスプレス予約のメリット
365日いつでも会員価格で利用可能
予約変更が何度でも無料
チケットレスで乗車
精算業務・管理工数の削減
監修者:勝間
出張の新幹線の予約や精算を簡単にしてくれるのがエクスプレス予約の魅力です。出張者は立替精算をする必要がなくなり、管理側としても領収書との突出作業、精算業務がなくなるため、双方にメリットが大きい仕組みと言えます。
法人向けエクスプレス予約の契約タイプ
法人向けエクスプレス予約には、企業の利用規模や精算スタイルに合わせた5つのタイプがあります。
| 契約タイプ | 入会基準 (年間利用額) |
年会費 (税込) |
東京~新大阪 の割引額※1 |
こんな企業におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| E予約専用 | 500万円以上 | 無料 | 14,230円 (▲490円) |
出張で新幹線を頻繁に使っている大口利用法人 |
| コーポレート | 500万円以上 | 無料 | 14,230円 (▲490円) |
社員にクレジットを貸与し、駅で切符購入も認める大口利用法人 |
| 提携コーポレート | 300万円以上 | 提携先により異なる | 14,230円 (▲490円) |
経費全般の支払いをカード決済でまとめたい法人 |
| E予約専用ライト | 150万円以上 | 無料 | 14,520円 (▲200円) |
中規模利用で新幹線予約を一本化したい法人 |
| ビジネス | 基準なし | 1,100円 (1枚ごと) |
14,230円 (▲490円) |
利用額を問わず小規模から導入したい法人 |
※1 「のぞみ」普通車指定席・通常期利用時の価格。カッコ内は通常運賃との差額。 引用:エクスプレス予約 法人モデル比較表
1.E予約専用
✅ 年間利用額が500万円以上
✅ 社員クレジットカード貸与 ✕
E予約専用は入会基準として、エクスプレス予約の年間利用額が500万円以上必要です。目安として東京~新大阪の往復を、会社全体で月15回以上利用しているような出張規模の法人におすすめです。
精算方法は、直接精算(法人がジェーシービー宛に直接利用代金を支払う)、委託精算(旅行会社等※に精算業務を委託する)があり、また精算のタイミングも「乗車時」または「購入時」と選ぶことができるので、 柔軟なサービスの提供が可能なのが特徴です。※JR東海及びジェーシービーが承諾した旅行会社のみ
2.コーポレート
✅ 年間利用額が500万円以上
✅ 社員クレジットカード貸与 〇
✅ クレジットカードはきっぷ購入だけに制限
コーポレートは、 社員にクレジットカードを貸与するが、きっぷ購入だけに制限したい 、という企業におすすめです。ネット予約に加えて、JR東海・JR西日本・JR九州の「各駅の券売機」、JR東海ツアーズの窓口できっぷを購入することができます。クレジットカードは個人または複数の社員が共有して使う共有カードの発行が可能です。
3.提携コーポレート
✅ 年間利用額が300万円以上
✅ 社員クレジットカード貸与 〇
✅ クレジットカードはホテル等、きっぷ以外の出張費にも〇
提携コーポレートは、法人カード(コーポレートカード)で出張費やその他の経費を決済を許可していて、 目安として東京~新大阪の往復が会社全体で月9回程度の法人におすすめのプランです。利用できるカードは以下提携カード会社となり、精算方法は「法人精算型」と「個人精算型」があります。
<提携カード会社>
ジェーシービー、三井住友カード、 三菱UFJニコス、クレディセゾン、UCカード、アメリカン・エキスプレス、トヨタファイナンス
4.E予約専用ライト
✅ 年間利用額が150万円以上
✅ 社員クレジットカード貸与 ✕
中規模法人向けに、クレジットカード機能を持たない予約専用アカウントを発行する形式です。「E予約専用」と同様の利便性を保ちつつ、入会基準が大幅に緩和されています。ご請求時期はシンプルな「利用日基準」で実際の乗車日と請求日が一致するため、スマートな予約管理体制を構築したい企業に選ばれています。
5.ビジネス
✅ 利用基準なし
✅ 社員クレジットカード貸与 〇
✅ クレジットカードはホテル等、きっぷ以外の出張費にも〇
年間利用額の基準がないため、まずはエクスプレス予約を使ってみたい、出張規模が小さい企業におすすめです。社員にクレジットカードを貸与しますが、JR東海・JR西日本・JR九州の各駅の券売機、JR東海ツアーズの窓口できっぷを購入以外の経費支払いには使用できない出張専用カードです。カード1枚につき1,100円の年会費がかかります。
法人向けエクスプレス予約の導入までの流れ
法人向けエクスプレス予約は、選択する契約タイプ(モデル)によって申し込み方法や審査の窓口が異なります。自社の希望する契約タイプの流れを確認しましょう。
E予約専用 / コーポレート / E予約専用ライト の流れ
『提携コーポレート』は各クレジットカード会社で与信審査、入会手続きとなります。
法人向けエクスプレス予約のデメリット・注意点

契約・精算の手間
法人契約を開始するには、クレジットカード会社の審査や郵送でのやり取りが必要になる場合が多く、利用開始までに数週間〜1ヶ月程度の時間がかかります。また、カード型の場合は社員へのカード配布や回収といった物理的な管理も発生するため、総務担当者の運用負担が増える場合もあります。
JR東日本、JR北海道、JR四国で使えない
最大の問題は、エクスプレス予約が「東海道・山陽・九州新幹線」専用であることです。東北新幹線や北陸新幹線、また在来線の特急列車などを予約するには、別途「えきねっと」などを利用する必要があります。予約方法が一本化されず、複数のサイトを使い分けることになり、管理が煩雑になりがちです。
出張費の立替精算がなくなるわけではない
エクスプレス予約を導入しても、社員の「立替」が完全になくなるわけではありません。出張にはホテル代、レンタカー代、航空券代なども発生します。新幹線だけは法人精算になっても、宿泊が社員の立替精算であれば、経理の手間は減りません。出張コスト全体を削減・効率化したいなら、鉄道以外もカバーできる仕組みが必要です。
監修者:勝間
貴社が立替精算をなくしたいのは、鉄道チケットだけですか? もし航空券やホテルも立替精算をなくし、一つのシステムで予約・管理を完結させたいなら、「出張管理システム」の導入がおすすめです。
新幹線を簡単に予約できるピカパカ出張DX

精算代行業者としてピカパカ出張DXを指定する
ピカパカに精算業務を委託すれば、他の航空券やホテル等も含めご利用代金を一括で精算することが可能です。エクスプレス予約とシステム連携したピカパカ出張DXを利用すれば、出張に関する業務を大幅に効率化できます。ピカパカ出張DXで対応可能なプラン
| 契約タイプ | 入会基準 (年間利用額) |
年会費 (税込) |
東京~新大阪 の割引額※1 |
|---|---|---|---|
| E予約専用 | 500万円以上 | 無料 | 14,230円 (▲490円) |
| E予約専用ライト | 150万円以上 | 無料 | 14,520円 (▲200円) |
ポイント 01:日本全国のきっぷの手配ができる

ピカパカ出張DXなら、東海道・山陽新幹線だけでなく、東北・上越・北陸・北海道新幹線まですべて網羅。さらに在来線の特急列車のきっぷも1つのシステムで予約可能です。EX予約やえきねっとを使い分ける必要がなく、日本全国どこへの出張もピカパカ1つで完結します。
ポイント 02:予約操作のしやすさ

操作のしやすい検索、予約画面が好評の「ピカパカ出張DX」。システムに不慣れな社員でもすぐに使いこなせ、管理部門のフォローが要りません。
ポイント 03:新幹線きっぷは3つの受け取り方法から選べる

駅の券売機での受け取り、チケットレス乗車、さらには指定場所への配達まで、運用に合わせて選べるのはピカパカ出張DXを利用するメリットです。
ポイント 04:ホテルも航空券もレンタカーも一元予約できる

鉄道だけでなく、国内外の航空券、宿泊施設、レンタカーまで、出張に必要な要素を一つのシステムで簡単に予約ができます。管理画面で出張情報が把握できガバナンス強化にも繋がります。
ポイント 05:全体的に立替精算をなくせる
ピカパカで予約したすべての出張費用(新幹線・ホテル・飛行機等)は、会社への一括請求になります。社員の立て替えをなくし、領収書の提出も不要になるため、出張者、管理部双方にとって効率化になります。
ポイント 06:出張管理、把握が簡単
「誰がいつどこへ行ったか」がリアルタイムで把握できるだけでなく、実績データを一括ダウンロードして経費分析に活用することも容易です。管理部門の突合作業はほぼゼロになり、経営の透明化にも貢献します。
まとめ
エクスプレス予約の法人契約は、東海道新幹線の利便性とコストを重視する企業には非常に有効なツールです。一方で、全国各地への出張、あるいは宿泊や飛行機まで含めた「出張手配の一元管理」と「立替精算の廃止」を目指すなら、ピカパカ出張DXのような出張管理システムの導入も検討してみてください。

