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【ANA Biz】ANA法人向け出張手配システムとは?導入のメリットと特徴を徹底解説

2026.04.17

「ANAのフライトをもっと効率的に手配したい」「出張コストを抑えつつ、精算業務を簡略化したい」とお悩みではありませんか?
ANAの法人向けサービス「ANA Biz」なら、初期費用・年会費無料で、ビジネス専用の割引運賃を利用できます。 この記事ではANA Bizを導入するメリットと活用法を分かりやすく解説しますので参考にしてみてください。

ピカパカ出張DXコラム執筆者中村

この記事の執筆者

編集部 中村

旅行業界歴15年以上。自身の国内、海外出張経験を生かして記事を執筆しています。旅行業務取扱管理者資格保持者。

ピカパカ出張DXコラム監修者勝間隆人

監修者

勝間 隆人 (株式会社ピカパカ 執行役員、法人DX推進事業部 部長)

出張管理(BTM)分野で20年以上の経験を持ち、累計400社以上のコスト適正化を支援してきた専門家が監修、解説します。

 

1.ANA Bizとは

ANA

ⒸMarkus Mainka - stock.adobe.com

ANA Bizは、全日本空輸(ANA)が提供する法人専用の国内線インターネット予約・決済サービスです。専用のサイトから24時間いつでも予約や発券が行えます。

導入費や年会費は一切かからず、割引運賃が利用できるため、ANA国内線(コードシェア便含む)をよく使う企業におすすめのシステムです。

ANA Bizの法人向けサービスを導入する主なメリット

1.ANA利用時のコストの削減

法人専用運賃(Biz/プレミアムBiz)は、通常の普通運賃よりも価格が抑えられており、変更・取消の柔軟性も高く、出張に便利です。

2.社員の立替精算をなくす

JCBカードレス決済または、法人カードでの精算となり、社員の立て替えや領収書の提出・チェック作業が不要に。経理処理の効率化を促進します。

3.WEBで24時間365日予約・管理

予約・発券・キャンセルがいつでもWEBで可能。
搭乗者ごとの明細もデータ出力できるため、利用状況の可視化が容易になります。

4.精算・搭乗実績のレポート出力機能

搭乗実績を確認できる「搭乗明細書」、精算日(購入日)を基に航空券代金や払い戻し時の手数料を確認できる「精算明細書」など、ANA Biz上で細かいデータ出力できます。

5.承認ワークフロー機能

購入申請、承認、差戻がシステム上で行えるため、シンプルな出張フローを構築することができます。

ANA Bizの運賃はお得なのか?

ANA

Ⓒsharafmaksumov - stock.adobe.com

フレックス運賃(予約変更ができる、当日予約可)と同じ規程で利用できるANA biz専用の「Biz運賃」は、フレックス運賃よりも割安に設定されており、急な変更や取消に対応しやすい出張のニーズにあった運賃です。主要区間の料金比較は以下の通りです。

【変更ができる】運賃の比較(片道)

路線 フレックス運賃
・変更:〇(無料)
・事前座席指定:〇
Biz運賃
・変更:〇(無料)
・事前座席指定:〇
東京=札幌 49,940円~ 39,050円~
東京=大阪 33,660円~ 16,940円~
東京=福岡 54,890円~ 41,250円~
東京=那覇 60,610円~ 51,810円~

※料金はエコノミークラス、ローシーズン Lowの予約クラスM Booking Class-M

参考:ANA 運賃表(2026年5月19日~2026年10月24日旅行開始分)

コストを抑えたい場合は、早期割引の「シンプル運賃」や「スタンダード運賃」などの割引運賃もANA Bizの画面から予約可能です。

【割引運賃】の比較(片道)

路線 シンプル28日前
・変更:✖
・事前座席指定:出発時刻24時間前から可能
スタンダード28日前
・変更:〇(有料)
・事前座席指定:〇
東京=札幌 12,760円~ 16,390円~
東京=大阪 10,450円~ 12,540円~
東京=福岡 13,970円~ 17,600円~
東京=那覇 12,980円~ 15,840円~

※料金はエコノミークラスの最安値を表示

参考:ANA 運賃表(2026年5月19日~2026年10月24日旅行開始分)

ANA Bizの法人向けサービスの注意事項

請求書払いに対応していない

ANA Bizは、一般的な「後払い(請求書払い)」には直接対応しておらず、JCBのカードレス決済または法人カードによる決済が基本となります。

【利用可能な決済手段】

  • JCBカードレス決済:別途JCBとのカードレス契約が必要です。
  • 法人クレジットカード:以下のカード会社が発行する法人カードが利用可能です。
    • 株式会社ジェーシービー
    • 三井住友カード株式会社
    • 三井住友トラストクラブ株式会社(Diners Clubのみ)
    • 株式会社クレディセゾン / ユーシーカード株式会社
    • アメリカン・エキスプレス

参考:ANA Biz お申し込み・手続き

 

国際線は別のサービス

ANA Bizは国内線専用の予約システムです。ANAの国際線の出張手配もしたい場合は、別の法人向けサービス「ANA ProFlyers Bonus(APF)」に申し込む必要があります。

  • 予約可能航空会社:一部スターアライアンスの国際線も予約ができます。
    • ANA(全日空)
    • ユナイテッド航空
    • ルフトハンザドイツ航空
    • オーストリア航空
    • スイス航空

参考:ANA法人のお客様向けサービス(国際線)

ANA Biz導入前のチェックポイント

個人予約からANA Bizへの切り替えは、確かに便利でお得です。しかし、会社の「出張コスト削減」「出張管理」という視点で見ると、まだ解決すべき課題が残っているかもしれません。

他の航空会社も利用していませんか?

出張先や時間帯によっては、JALやスカイマークなど別の航空会社の方が都合が良い場合もあります。
ANAだけの契約に縛られていると、出張者の利便性が悪くなる可能性があります。

本当に出張コスト削減になりますか?

ANAとの法人契約によって「出張コストが抑えられる」と考えがちですが、特定の一社に絞ることは、他社の安い便を比較・検討する機会がなくなります。
「ANAの中での最安値」は選べても、JALやLCCなどのもっと安いチケットを逃すことになります。

複数の航空会社と法人契約をしている場合

ANAだけではなく、JALやスカイマークなど複数の各社と法人契約を結ぶ企業も多くあります。
しかし契約数が増えるほど、それぞれ異なるID管理や専用サイトの操作が必要になり、出張者にとってはストレスになり、 管理部門の事務負担は増えていきます

請求書やデータがバラバラで「管理」が負担になりませんか?

複数の会社と法人契約をした場合、請求書や搭乗データが各社からバラバラに届くため、 会社全体の経費をリアルタイムに把握することは困難です。
バラバラのデータを手作業で集計している間にも、見えないコストが発生しています。

監修者

監修者:勝間

 
 

特定の航空会社の割引だけにこだわると、実は他社の安い便を見逃して損をしているかもしれません。 本当の意味で『安さ』と『効率化』を両立したいなら、全航空会社をまとめて比較できて、支払いも一つにまとめられる『出張管理システム』を使うのがおすすめです。

出張コストを抑えて管理をラクにする「ピカパカ出張DX」

ピカパカ出張DX

ANA Bizなどの法人契約だけでは解消できない「比較の手間」「コストの壁」「管理の複雑さ」を解決する
出張管理システム「ピカパカ出張DX」は、以下のようなメリットがあります。

ANAだけじゃない!複数の航空会社を一括検索!

ピカパカ出張DXでは、ANAだけでなくJALやスカイマーク、LCCまで、 国内外合わせて航空券は132社から選べ
航空会社の空席と料金を一つの画面で簡単に比較ができます。「最適で最安な便」を迷わず選べるようになります。

1つのシステムで宿泊も新幹線も予約できる

航空券とホテルを別々のシステムで予約する必要はありません。ピカパカ出張DXの 1つのシステム上で、航空券、宿泊、新幹線などの予約ができる ため、社員が「いつ、どこに、どうやって」といった出張データを簡単に把握できます。

支払いはまとめて月1回でOK

ピカパカ出張DXのシステムで予約をすれば、どの航空会社を利用しても、 支払いはピカパカ出張DXからの請求書1枚に集約 。バラバラだった搭乗データも一元管理され、経理の突合作業や集計の手間が軽減されます。

ANA Biz 申し込みから利用開始までの流れ

JALオンラインのお申し込みフローは、選択する精算タイプ(JCBカードレスまたは法人カード)によって異なります。
ご利用開始までの日数は、手続き状況により前後する場合があります。

● JCBカードレスモデル(一括請求)

1. ANAウェブサイトより申請

2. JCBオンライン入会フォームより申請・書類郵送

3. カード会社(JCB)による審査

4. 利用開始手続き・管理者情報の確認

5. 利用開始

ご利用開始までの日数目安:約1カ月〜1カ月半
● 法人カードモデル

1. ANAウェブサイトより申請

2. カード会社へお申し込み(郵送またはオンライン)※

3. カード会社の審査・ANA利用開始手続き

4. 管理者による初期設定

5. 利用開始

※ お申し込み方法は各カード会社により異なります。

ご利用開始までの日数目安:数日〜数週間

※ 上記日数はあくまで目安であり、審査状況等により変動する場合があります。

ANA Bizについてのよくある疑問

導入を検討する際に、気になりがちなポイントをまとめました。公式サイトの情報をベースに、要点を絞って解説します。

Q. 普通のANA公式サイトでの予約とは何が違う?

一番の違いは専用のIDでログインすることで、変更可能な運賃はお得に予約できます。また、支払いが月ごとの一括精算(JCBカードレス決済など)になるため、社員が立て替える必要がなくなるのも大きなメリットです。

Q. 個人事業主でも契約できる?

はい、法人だけでなく個人事業主も対象に含まれています。ただし、ビジネス利用を目的としたシステムなので、期間限定の団体やイベント用としての契約はできない点には注意が必要です。

Q. 部署ごとにバラバラに申し込むことは可能?

申し込みは1つの法人(法人番号単位)につき、1契約までと決まっています。支店や部署ごとに個別で申し込むことはできないので、会社の中で代表部署を決めて取りまとめる必要があります。なお、事前に「組織ID」を設定しておけば、後から部署ごとの利用明細を確認することは可能です。

Q. 領収書は発行される?

ANA Bizでは会社へ一括請求がいく仕組みなので、個別の領収書は発行されません。その代わり、運賃などが詳しく記載された「ご利用明細書」が発行できます。発券の2日後から過去12カ月分までデータを出せるので、管理もスムーズです。

Q. 請求書を部署ごとに分けることはできる?

JCBカードレス決済を使っていて、かつ1つの会社単体で利用している場合なら、部署ごとに請求書を分けることができます。ただし、グループ会社も含めて一括で利用しているケースなど、契約形態によっては分けられないこともあるので、自社の運用スタイルに合わせて確認が必要です。

まとめ

ANA Bizは、導入コストゼロでANAの国内出張を効率化できる非常にメリットの大きいサービスです。主にANAを利用している、変更可能な運賃の利用が多い企業にはおすすめのシステムです。
一方、出張者の利便性と企業のコスト削減を両立したいなら、出張管理システムの導入も検討してみてください。

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