仕事における『間接費』って？出張手配のケースで解説

 

直接費と間接費とは？

 

直接費とは？

直接費とは、製品やサービスを生産・提供するために直接必要な費用のことを指します。

１．原材料費：製品を生産するために必要な原材料の費用
２．人件費：製品を生産するために必要な人員の賃金や給与、社会保険料
３．製品の包装や輸送費用：製品を仕上げるための包装費用や、輸送費用
４．設備や機械の維持費用：製品を生産するために必要な設備や機械の修理やメンテナンス費用
５．出張費・交通費：商談の際の訪問する交通費や、遠方の場合は宿泊費等

直接コストは、製品やサービスを生産するために必要なコストであるため、 コスト削減や利益最大化のためには、適切に管理することが重要です。
 

間接費とは？

間接費とは、業務を遂行する上で発生する、時間や労力を必要とする作業や手続きのことを指します。

１．書類作成や入力作業：報告書や提出書類など、書類を作成する作業や、データ入力作業などが手間となります。
２．電話やメールの対応：顧客や取引先からの問い合わせに対応する電話やメールの対応も、手間がかかる作業の一つです。
３．会議や調整：会議や調整など、他の人と協力して業務を進めるための作業も、時間や手間がかかることがあります。
４．交通手段の手配：出張や取引先訪問など、移動にかかる手間も、仕事における手間の一つです。
５．マニュアルや規定の確認：仕事に必要なマニュアルや規定を確認する作業も、手間がかかる作業の一つです。
金額として算出は難しいかもしれませんが、場合によっては大幅に時間が削られ、手間という間接費が膨大にかかってしまうのです。

 

出張手配における間接費とは？

それでは出張におけるコストとは何か。具体的に見ていきましょう！

 

出張者目線での間接費

以下のような間接費が挙げられます。

１．交通手段の手配：
出張先への交通手段（飛行機、新幹線など）の手配を行う必要があります。
時間的な制約や予算の制約があるため、適切な手配をするためには時間と労力が必要です。

２．宿泊施設の手配：
出張先での宿泊施設の手配も必要です。
会社の宿泊規定や訪問先・駅から近いなどの立地、設備などを考慮して、適切な宿泊施設を選定する必要があります。

３．交通費や宿泊費の精算：
出張で発生した交通費や宿泊費などの経費の精算も手間がかかります。
必要な書類をまとめたり、請求書を作成したりする必要があります。
立替清算の場合、金銭的負担も大きいでしょう。

出張に行くだけでもこれらの手間や工数がかかってきます。

 

管理部門目線での間接費

以下のような間接費が挙げられます。


１．交通手段や宿泊施設の手配：
社員が利用する交通手段や宿泊施設の手配を行う必要があります。
出張者本人ではなく、総務の方が代理で行う場合、出張者のスケジュールをすべて把握したうえで予約する手間がございます。

２．経費の精算：
社員が出張で発生した交通費や宿泊費などの経費の精算を行うための手続きや書類作成などが行われます。
経費精算の際に膨大な量の領収書の管理をするにも相当な仕事量となります。

３．コスト管理：
社員が立替清算するチケットやホテルが最安値かどうか確認する必要があります。
高額なチケットをわざと買ってないか、出張ごとに確認するにも大変です。


管理される方にとっても、出張が多くなればなるほど負担がかかります。
出張だけでもこれだけの間接費が出張者・管理部門の方どちらにもかかります。 これらの負担を軽減するにはどうしたらよいのでしょうか？


 

ピカパカBTMなら間接費の削減が可能

 

間接費の削減方法とは

ピカパカBTMの利用で、出張における手間『間接費』の削減が可能です。具体的な削減方法をご紹介します。

 

➀交通手段・宿泊施設等の手配の時間削減

ピカパカBTMには国内／海外問わず、ほぼすべてのサービスをご予約・ご手配が可能です。
無駄に各予約サイトをザッピングすることなくひとまとめのピカパカBTMで手配完結します。


 

➁立替精算の手間・負担の軽減

「法人一括精算（後払い）」のサービスなので、都度都度支払いに行く手間や、立替などの出張される方の金銭的負担が少なくなります。

 

➂出張の見える化

ピカパカBTMからは総括請求書1枚。請求明細もCSVのファイルで一元管理出来ます。
部署ごとへの請求データの紐づけ、部署ごとのPL作成等にご活用が可能です。


 

あとがき

 

目に見えないコストも見据えて業務改善を

これから少しずつ増えてくる出張。 久々の出張や人によっては初めての方もいるかもしれません。
出張需要再開に向けて、間接費が削減できるシステム『ピカパカBTM』を是非、ご検討ください。