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海外出張時に印象に残る自己紹介と商談のポイント5選

2024.04.08


 

コミュニケーションの取り方で印象が変わる?

海外主張でも、先方とのコミュニケーションがとても大切です。
ちょっとした行動や、話す内容が印象を大きく左右することがあります。
そこで、本コラムでは簡単にできる、印象に残る自己紹介と商談のポイントを5つ紹介します。

  

1.名前は短く、簡単に

あなた自身のことを覚えてもらうためにはまず、あなたの名前を覚えてもらう必要があります。
海外でも初対面の相手には、自分のことを覚えてもらうための名刺交換は重要ですが、もうひとつ大切なことがあります。
それは海外の方が発音しにくい名前や、長くてなかなか覚えてもらえない名前は、できるだけ短く、簡単にするということです。

例えば“Masanobu”さんというお名前。日本人には難なく覚えられる素敵なお名前ですが、
海外の方にとっては少し発音しにくく、ちょっぴり長くてなかなかすんなりと覚えてもらえないこともあります。
そんな時は”Call me Masa(マサと呼んでください)” “Call me Nobu(ノブと呼んでください)という風に、短くて簡単に発音できそうなニックネームを伝えてみてください。

 

2.はじめてのあいさつは必ず立つ



あたりまえのことかもしれませんが、椅子に座ったままぺこりと頭を下げるだけの挨拶は少し横柄な態度に見えることがあります。
日本に限らず、海外でも同じことです。特にはじめての挨拶は、必ず笑顔で立ち上がって行いたいですね。
また、ここで私たち日本人が気を付けたいのは「すぐに名刺を差し出さない」ということです。
まずは何よりも先に、笑顔で手を差しだして、握手をしながら簡単な自己紹介を行いましょう。名刺の交換はそれからで大丈夫です。




3.ものを指すときは手のひらで



これは日本でも言えることですが、ものを指すときは人差し指で指すのではなく、指先を揃えた手のひらで行いましょう。
日本では人差し指で相手の資料など指さすのは不躾とみなされますが、海外でも同じ。相手にアグレッシブな印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。
普段から、何かを物指すときは指先を揃えた手のひらで指すように心がけたいですね。


 

4.アイコンタクトを心がける



日本では「相手の目をじっと見るのは失礼」とされる文化がありますが、海外、特に欧米ではその逆です。
むしろ相手の目を見て話ができないと「信用できない人だ」と思われ、一生懸命話してもインパクトに欠けてしまうことも。
特にはじめの自己紹介の時は、しっかりと相手の目を見て、笑みを浮かべ、力強い握手をしながらの挨拶を交わしましょう。

また、外国語が話せず会話は通訳に任せるという場合であっても、せめて挨拶の時くらいはきちんと相手の目を見たいですね。
それから、通訳を通しての会話時も、通訳ばかりの方を見るのではなく、時々相手とのアイコンタクトを取るように心がけましょう。



 

5.お礼メールはスピーディーに



万国共通、あたりまえのことではありますが、商談後などの『お礼メール』はスピーディーに。
1日にたくさんの人と会う展示会などで名刺交換した方にも、話した内容を織り込んでお礼メールを送ると相手に思い出してもらえるので、覚えてもらうことができます。
また「英語(外国語)を話すのは苦手だけれども、聞き取りや書いたりするのはそれなりにできる」という方も多い日本のビジネスマン。
商談の会話は通訳さんに任せていたという方でも、商談後には頑張って自分の言葉でお礼メールを1通送るだけで、大きく印象を変えることができることもあります。
短くても良いので、心のこもったお礼メッセージを送りませんか。


 

まとめ

いかがでしたか?
丁寧なコミュニケーションを心がけることは、日本でも海外でも重要なことです。
このコラムがみなさまの参考になれば、幸いです。

 
  

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