COLUMNピカパカBTMコラム

覚えておきたい!日本とは異なる世界のビジネスマナー5選

2024.04.08

 


 

場所や文化が変われば、マナーも変わる!

日本は礼儀作法やマナーが特に厳しい国として、世界からも知られています。
ですが、やはりところ変わればマナーも変わるもの。日本では特に失礼にあたらない行為や「礼儀正しい」とされている行動も、
海外に行くとマナー違反や失礼とされるものがあります。
今回は、海外出張時や国外の方との商談の時に覚えておくと役に立つ、覚えておきたい世界のビジネスマナーをお伝えします。

 

目をしっかり見て会話する


日本では「相手の目をじっと見て話すのは失礼」と感じる人もいますが、海外では逆。「目を見て会話ができない人は失礼。話を聞いていない」と言われます。
緊張してしまい会話に集中できなくなる恐れもあるので、あまり意識し過ぎるのも良くありませんが、心持ちアイコンタクトを取る回数を増やすように心がけたいですね。

 

目をしっかり見て会話する


初対面の方と会ったら、まずはお辞儀をして名刺交換・・・という光景は日本のビジネスシーンではあたりまえ。
ですが海外では、まずは何よりも名乗りながら握手をするのが一般的です。
海外であなたの第一印象を決めるのは、名刺を差し出すタイミングでも、名刺のデザインでも、名刺の渡し方でもなく、
握手と笑顔、それからそれに続く会話なのです。名刺の交換はお互いに自己紹介が終わってから、また場合によっては商談の最後に行われることもあります。



 

握手はしっかりと、右手で


「まずは握手をすることが大切」と述べましたが、第一印象を良くするために、握手をする際に非常に大切なポイントがあります。
それは、相手の目を見ながら手をしっかりと握ること。
相手としっかり目を合わせなかったり、ただ手を差し伸べるだけのような握手では「なんだか信用できない人だ…」と相手に悪印象を与えかねません。

それから、握手は必ず右手で。国によっては左手は「不浄の手」とされ、左手を差し出すことはマナー違反と見なされます。
また、なかには男性が女性に握手を求めるのはマナー違反とされる国もあるので、迷った時は相手の女性が握手を求めてくれるまで手を差し出さない方が無難かもしれません。


 

「日本人らしさ」も大切に


「日本ではこうするのが当たり前だけど、海外ではマナー違反なんだ・・・」いろいろ読んでいると心配で余計に緊張してしまいますよね。

「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、訪れる国のマナーや習慣を学ぶことも大切ですが、
「時間を厳守する」「相手への気配りを忘れない」「約束は必ず守る」など、世界から高く評価されている「日本人らしさ」を大切にすることも、同じくらい重要ではないかと思うのです。
日本人ビジネスパーソンとしての誇りを持ってどんな相手にも真摯に向き合っていれば、言葉や文化の壁もきっと乗り越えられるはずです。


 

結局、大切なのは「人間力」


いろいろとお伝えしてきましたが、結局一番大切なのは、やはり「人間力」ではないでしょうか。
どんなに外国語がうまく話せても、言葉はあくまでもコミュニケーションの道具に過ぎません。大切なのは、あなたという「人間」。
仕事や相手に対する姿勢こそが最も重要なのです。
 

 

 

最後に

国によってマナーはそれぞれ異なりますが、そもそもマナーとは、お互いの関係性や仕事が円滑に気持ちよく進むように守るべきルールのこと。
その根本である、相手を敬う気持ちと気配りを忘れなければ、どこに行っても歓迎してもらえるビジネスパーソンとなれるはずです。
 

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