COLUMNピカパカBTMコラム

出張中の熱中症対策とは?

2024.04.08

 

簡単に出来る熱中症対策

移動や訪問など、外出の時間が長くなりがちな出張。特に夏場の出張は、体調に気を付けて行動しなければなりません。
しかし、出張中なので体調が悪くなっても、休めない場合があるかもしれません。
そんな時、サッとできる対策法をご紹介します。

 

こまめな水分補給



熱中症対策の基本と言えば、こまめな水分補給。よく「水分補給は喉が渇いてからでは遅い」なんて言われますが、
これは喉の渇きを感じる頃はすでに軽い脱水症状を起こしていると言われるため。汗をかきやすい夏は、早め早めに水分補給をすることが大切です。
また暑いからと言って一気に水をがぶ飲みするなど、冷たい水ばかり飲んでいると胃腸に負担がかかることも。
炎天下を歩き暑く感じる時は、体温を下げるためにも冷たい水を飲むのも良いそうですが、定期的な水分補給時にはできれば常温の水を摂取することをおすすめします。


 

締め付ける服装はなるべく避ける



熱中症は、体が熱をうまく逃がすことができずに体に熱がこもって引き起こされます。
そのため、肌と服の間にすき間ができる、通気性の良いゆったりとした服装が理想的。体を締め付けるものは、できるだけ避けたいものです。
特に女性は足をより美しく見せるために足をキュッと引き締めてくれるストッキングを愛用されている方も多いと思いますが、
夏場は足を締め付けない、ゆったりタイプのものを選ぶことをおすすめします。



淡い色、白色の服装を選ぶ



黒や紺など濃い色は熱を吸収しやすいため、服そのものが日差しで熱くなりがち。白や淡いブルーなど、熱吸収率が低い色の服を選びましょう。
夏は白や淡い色の服の方が、見た目にも爽やかな印象を与えてくれますよ。

 

塩分補給



汗をたくさんかいた時は水分補給だけではなく、塩分補給も大切です。
また水分補給の際に塩分を一緒に摂ると体内への水分の吸収速度がより早くなります。
水分と塩分(ミネラル分)を手軽に摂取できるものといえばスポーツドリンクを思い浮かべる方が多いと思いますが、
糖分がたくさん含まれているものも多いため、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。
また、コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、水分補給のために飲むドリンクとしては適していないと言えるでしょう。
 


帽子や日傘を活用する



「日陰を歩きましょう」とは言っても、どうしても炎天下の中を歩かないといけないこともありますよね。
日陰のない場所を歩く時は、日傘や帽子など日よけグッズを上手に活用しましょう。
女性は折り畳みの日傘などを使う方も多いと思いますが、男性は「日傘はちょっと・・・」と利用するのに抵抗感のある方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、通気性の良い帽子。折りたたんで鞄に収納できる中折れハットが便利ですよ。
 
 

吸水性・速乾性に優れた素材を選ぶ



体の熱を逃がすという観点から、下着や服も吸水性・速乾性に優れた素材を選ぶようにしましょう。
おすすめは綿やリネン、シルクなどの天然素材、それからポリエステル素材もおすすめです。
 
 

熱中症にかかったかもしれないと感じたら…



急に気分が悪くなったり、頭がクラクラしたり・・・「熱中症にかかったかもしれない」と感じたら、
まずはクーラーの効いた室内や涼しい日陰などに移動して、衣類をゆるめて休みましょう。
そして、首元や頭を冷やしながら、ゆっくりと水分補給と塩分補給を行いましょう。


 

 

おわりに

いかがでしたか?
出張中だと、体調が悪くなっても無理に我慢してしまうケースがあります。
しかし、上記のような対策をしておけば暑さに負けずに出張を乗り切れることでしょう。
自分のためにも、厚さ対策は徹底的に行いましょう!


 

■記事運営


ピカパカBTM編集部

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