COLUMNピカパカBTMコラム

海外でタクシーを安全に利用する際に知っておきたいこと3選

2024.04.08


 

海外でタクシーに乗る際に気を付けるべきことは?

移動が多い出張で便利なタクシー。
もちろんそれが海外であっても、乗っているだけで目的地まで連れて行ってもらえるの楽に向かうことができるのは海外でも同じです。

しかし、海外では油断するとぼったくりタクシーに遭遇してしまうことも少なくありません。
今回はタクシーの被害に遭わないために事前に知っておきたい、ぼったくりの手口と対策方法を3選ご紹介します。

 

 

有料道路の料金をごまかす


高速道路を利用する際、たいてい通行料金は運賃にプラスして請求されます。
その際、実際にかかった通行料金よりも高い金額を「通行料」としてを請求されることがあるので、
事前に目的地までのルートを確認し、有料道路を通りそうな時は、通行料の目安もチェックしておきましょう。
 
 


荷物代金を取られる


悪質なぼったくりドライバーは、乗客がカモにできる相手かどうかよく見ています。
その土地に不慣れな旅行者であるとわかった瞬間、不当な料金を請求されたり、故意に遠回りされてしまいます。
「この町に来るのは初めてですか?」とフレンドリーに聞かれても「はい」と答えてはいけません。
「いいえ、何度か来たことがありますよ」と答え、相場はもちろん、道もある程度わかっているという雰囲気を作りましょう。

とはいえ、実際に行ったことがない町では走っている道なんてさっぱりわかりませんよね。
そんな時はスマートフォンのGSP機能があれば、どこを走っているのか確認できるので心強いですよ。


 
 

荷物代金を取られる


何かと荷物がかさばる海外出張。タクシーを利用する際は車のトランクにスーツケースを入れる必要があることが多いと思いますが、
トランクに荷物を預ける場合、追加料金が必要な国もあります。

なかには通常預け荷物は無料なのにお金を要求したり、相場よりも高い預かり料金を請求する悪質なドライバーがいます。

そのため訪れる国のタクシー事情を確認するのは基本中の基本ですが、その際にトランクに荷物を預ける際は有料なのか、
また1個につきいくらくらいが相場なのかを事前に調べておきましょう。

 

 

最後に

いかがでしたか?
以上3点をお伝えしましたが、これ以外にも「事前に相場を調べておく」「乗車前にドライバーに目的地までの料金の目安を尋ねる」などの
基本的なぼったくりタクシー対策も大切です。

また乗車前に、運転手さんに「領収書が必要」だという旨を伝えるのも効果的です。
領収書には車両番号や支払金額、運転手署名などを記載する必要があるため「支払い時に領収書をください」と伝えると、
悪質ドライバーは何かと理由をつけて領収書の発行を渋ります。そのため、領収書の発行に難色を示すドライバーのタクシーは乗車を控えるのがベストです。

それに、領収書をもらっておけばぼったくり防止だけでなく、万が一タクシーに忘れ物をしてしまった時に荷物の追跡に役立ちます。
また日本人観光客やビジネスマンが多いベトナムでは、在ホーチミン日本国総領事館が日本人向けに「ぼったくりタクシー防止カード」を発行しています。

これだけ気を付けていれば、ぼったくり被害に遭う確率をかなり下げることはできますが、それでも可能性がゼロになるわけではありません。
万が一ぼったくりタクシーに遭ってしまった時に、一番大切な事はお金よりも何よりも身の安全を第一に考えることです。
値段交渉はできる範囲で行い、できなかった時は残念ですが運が悪かったと思い諦めましょう。
 

 

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