COLUMNピカパカ出張DXコラム
話すのが苦手な方も安心! 初対面の相手に良い印象を残すためのコツとは
2023.08.04
初対面の相手に良い印象を残すためのコツとは
「人と上手に話すことが出来ない」と悩んでいませんか?また「仕事の話はできるのに、プライベートの話や雑談になると話すことが出来なくなる」という方も少なくないのではないでしょうか。出張先では、初対面の人と話す機会も多いもの。そこで、初対面の方に良い印象を残すための簡単なコツをいくつかご紹介したいと思います。
適度なアイコンタクトを心がける
特に海外の方との商談で気を付けたいのがアイコンタクトです。日本では「相手の目をじっと見て話すのは失礼」と感じる人もいると思われます。しかし海外だと実は逆なんです。「目を見て会話ができない人は失礼。話を聞いていない」と言われます。
緊張してしまい会話に集中できなくなる恐れもあるので、あまり意識し過ぎるのも良くありませんが、心持ちアイコンタクトを取る回数を増やすように心がけましょう。
ネガティブな話題は避ける
ビジネス上での会話とはいえ、楽しい雑談ができるのも必要なコミュニケーション力のひとつ。初対面の相手と話す無難な話題としてはお天気や出身地、ニュース、スポーツなどが多いですが、楽しく会話できる話題であれば何でもいいと思います。
ですが、人によって意見が分かれるようなデリケートな話題や専門的すぎる話は避けましょう。また、暗くなるようなネガティブな話題は避けるのが無難です。話題選びとしては明るくて楽しい、またわかりやすいものを選び、笑顔で会話することを心がけましょう。
相手が話したいことを考えて質問をする
話すのが苦手な方は、まずは聞き上手になりましょう!「自分がうまく話す必要はないんだ」と割り切り、聞き上手に徹すれば気持ちも楽になります。初対面の相手とのコミュニケーションに対する苦手意識も薄れ、次第と会話もうまくできるようになるはず。
「相手はどう感じているか」「相手が話したいことは何か」を考えながら質問をすると自然と会話も弾むはず。「私の考えをよく聞いてくれる人だな」と相手の信頼を得ることもできるでしょう。
そして話を進める際は、「相手は何を聞きたいのか」ということを感じ取り、話を進めることがポイントです。「相手にどう思われているのか」と気にするとなかなかうまく話すことができませんが、「相手は何を話したいのか」「相手は何を聞きたいのか」に集中すると、ずっとスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、きっと相手もあなたに良い印象を持ってくれるはずです。
オープン・クエスチョンを心がける
「相手が話したいことを考えて質問しよう」とお伝えしましたが、「仕事の話をするのは得意なんだけれど、プライベートな話や雑談になった途端、上手に話せない」と考えてる人のなかには「そもそも、相手が話したいことが何なのかなんて検討がつかない。どんな質問をすればいいのかわからない」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、まずは「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、オープンクエスチョンを心がけてみるのも一つです。オープンクエスチョンとは「どんなふうに?」「どんなところが?」「それはなぜ?」のように、相手が自由に答えられる質問のこと。
相手が話していることについて興味があれば自然と出てくるこれらの質問。オープンクエスチョンをうまく使いこなすことができれば、さらに掘り下げて相手のことを知ることができますし、相手も「この人は自分に興味を持ってくれているのだ」とうれしく感じます。
最後に
初対面のコミュニケーションは、「うまく話そう」と意識しすぎないことが大切です。ここでお伝えしたことを実践しようと意識しすぎると、余計に緊張してしまうでしょう。
ですが、自分に自信を持って相手に興味と誠意を持って接すれば、きっとあなたの魅力は伝わるはず。
小手先のテクニックだけでは成し得ない、良い印象をきっと残すことができますよ。
■記事運営
ピカパカBTM編集部・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。・。*・。*・。*・。*・。*・。
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