COLUMNピカパカBTMコラム

世界の「乾杯」と海外のお酒事情

2024.04.08


 

海外でお酒を飲むとき、気を付けたいことは?


海外出張中、現地で同行者や取引先の人間とお酒を飲むことがあると思いますが、海外では日本とお酒事情が異なってきます。
ビジネスシーンでは「飲みすぎはNG」というのは言うまでもありませんが、海外ではどうなるのでしょうか?
今回の記事では、海外でのお酒事情や気を付けたいことをピックアップしてみました。

 

衛生面に注意



海外出張先が特にアジアやアフリカ圏である場合、衛生面にも気を付ける必要があります。
お水の衛星面に気を付けている方は多いと思いますが、盲点になりやすいのが氷。ロックアイスが腹痛の原因になることも十分にあり得ます。
衛生状態に心配があるようなお店での飲食は避けることはもちろんですが、生水そして氷は口にしないように気を付けましょう。

 


女性にお酌させない


日本のお酒の席では女性がお酌する光景をよく目にしますが、海外、特にヨーロッパでは女性が男性にお酒を注ぐことがあまりよく思われない国もあります。
それは「男性側が女性をエスコートするべきであり、女性にお酒を注がせるのはタブー」という考えのため。
空になったグラスにお酒を見て、ついお酌をしたくなる気配り上手な女性も、海外ではレストランのスタッフや男性に任せましょう。
 



世界の乾杯



最後に世界の「乾杯!」をお伝えします。

◎中国
中国語で乾杯は「干杯(カンペイ)」。
お互いにグラスを当てながら乾杯しますが、ホストや目上の人よりもグラスを高く乾杯するのは御法度とされています。
日本にも同じようなマナーがありますが、中国ではより厳しいため忘れないように気を付けたいですね。

◎アメリカ
英語で乾杯は「cheers(チアーズ)」。
アメリカに限らず、イギリスやオーストリアなどの英語圏も使われます。乾杯の仕方はシーンにより様々。
乾杯の際にホストに対して短いお礼のスピーチを述べてからみんなで乾杯したり、「チアーズ」の一言だけで乾杯をしたり。
またグラスは軽く当てることもありますが、少し持ち上げて相手に向けて軽く傾けるだけのことも。その時の相手や周囲の様子を観察しながら臨機応変に対応しましょう。

◎韓国
韓国語で乾杯は「コンベ」。もしくは誰かの幸せや何かの発展への願いを込める意味を持つ「ウィハヨ」という言い方もあります。
また日本では乾杯は最初に1度しかしませんが、韓国では飲んでいる最中に何かある度に「コンベ」を行います。

◎ドイツ
ドイツといえばビール!ビール好きの方は仕事後の1杯が楽しみですよね!
ドイツ語で乾杯は「Prost(プロースト)」。相手の目をしっかりと見ながらグラスをぐっとぶつけ合いましょう。
 


 

最後に

いかがでしたか?
日本とは衛生面やお酒のマナーが全然違うので、事前に調べておくのも大切です。
今回の記事が素敵なお酒の席のヒントになれば幸いです。
 


 

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