COLUMNピカパカ出張DXコラム
ついやっていませんか?海外で気をつけたい6つの食事のマナー
緊張するレストランでの食事…海外でのマナーを事前にチェック!
ビジネスでも旅行でも、海外のフォーマルなレストランで食事をするとなると緊張しますよね。緊張のあまり気づかないうちに、普段の癖などからマナーに反した行動を取ってしまう可能性もあります。
とは言ってもテーブルマナーを気にし過ぎては、せっかくの食事の機会を楽しむことができません。
そこで今回は、最低限押さえておきたい食事中の注意点を6つお伝えします。
●熱い食べ物を冷ますために息を吹きかける
熱いものを食べる時「フーフー」と息を吹きかけて食べることはありませんか?
実はこの食べ物に息を吹きかける行為は、海外ではテーブルマナーに反します。
親しい間柄の人とお家で食べる場合はあまり気にする必要はありませんが、フォーマルな場所で食べる時は注意が必要です。
レストランではスープはちょうど良い熱さで出てくることがほとんどですが、
それでも熱いという場合は息を吹きかけず、スプーンでそっとかき混ぜて。ちょうど良い熱さになってから頂きましょう。
●パスタやスープをすする
日本ではお蕎麦やうどんなどの麺類はもちろん、お味噌汁などの汁物も多少であれば音を立てて食べてもテーブルマナーに反することはありませんよね。
ですが、海外ではパスタやスープであっても、音を立てて食べるのは非常にマナーが悪いこと。コーヒーや紅茶などの飲み物を頂く時も注意しましょう。
●ワインを注いでもらう時、手を添える
誰かにお酒を注いでもらう時、ついグラスを持ったり、手を添えたくなってしまう私たち日本人。
ですが、フォーマルなレストランでワインを楽しむ際は、飲むとき以外はワイングラスに手を触れないのがマナーとされています。
それから特に高級レストランでは、乾杯の時にワイングラスをカチンと合わせて音を出すのもタブー。
高級レストランで使用されるワイングラスは繊細で高価なものも多く、勢いよく合わせてしまうと割れてしまう恐れがあります。
ワインを注いでもらったら、目の高さまでグラスを持ち上げて、相手の目を見ながら「乾杯!」。ニッコリ微笑むのもお忘れなく!
●パンを噛みちぎる
パンにそのままかじりついたり、手で大きくちぎったパンを噛みちぎるのはマナー違反。
パンを食べる時は、パン皿の上で一口ずつちぎって食べましょう。また、最初にパン全体にバターを付けるのもNG。
バターを付けたい時は、バタークーラーから必要な分だけ自分のパン皿に取り分け、バターナイフで一口ずつ、その都度パンにつけながら食べましょう。
それからパンを食べるタイミングにも注意が必要です。コース料理の場合、パンを食べ始めるのはスープを飲み終わってから、
スープがないコースの場合はオードブルの後とされています。せっかくのお食事、パンでおなかをいっぱいにしてしまわないように気を付けたいですね。
●大きな声でウェイターを呼ぶ
ナイフやフォークを落としてしまった時や、追加の注文をしたい時、ウェイターさんを「すみません!」と大きな声を出して呼ぶのはマナー違反です。
ウェイターさんが近くを通るのを待って、さっと手を挙げて呼ぶか、なかなか近くを通ってくれない、気づいてもらえないという場合は
自分で近くまで行って小声で声をかけましょう。
●「お食事はいかがでしたか?」と聞かれて”Good"と答える
おいしいお料理を堪能したあなた。ウェイターさんやご馳走してくださったホストに「お食事はいかがですか?」「お食事はいかがでしたか?」と尋ねられてつい”Good!”と答えていませんか?
本当に素晴らしい食事なのであれば”Good”ではなく”Great!”や”Excellent!”を使いたいたいところ。
それから最高の笑顔もお忘れなく!
マナーに気を付けて、食事を楽しもう!
今回は、海外での食事で気を付けるべき点を6つご紹介しました。
つい癖でいつもしてしまっていることはありませんでしたか?
他にも細かいテーブルマナーはたくさんありますが、以上6点に加えて日本でもタブーとされている食事中の注意点に気を付けていればまず大丈夫でしょう。
心配もあまりしすぎないよう、食事の時間を楽しんでください!
■記事運営
ピカパカBTM編集部
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