COLUMNピカパカBTMコラム

事前に備える!「海外出張あるある」から学ぶ9つの心得

2024.04.08


 

こんな時どうする?が多い海外出張で、焦らず行動するために


異なる環境や文化の中で過ごす海外出張。その中で仕事やプライベートな時間を過ごすことは、期待も不安もあることでしょう。
今回は海外出張で出くわすありがちな場面を9個まとめてみました。事前に知っておくことで、万が一それぞれのシチュエーションに陥った時に慌てず対処できる可能性もあるのでぜひチェックしてみてください。


 

1.道に迷ってオロオロする



事前にしっかりホテルや訪問先を地図で調べていたはずなのに、現地に行ってまったく場所がわからず迷子に・・・。治安の悪い場所だと、土地勘がない者がうろうろすると危険な裏路地等にも入りかねないので、迷ったと思ったらすぐに地元の方に声をかけて道を尋ねましょう。訪問予定場所の名前と住所はもちろん、電話番号も控えておくと安心です。


 

2.会話を続けようと話題を焦って探す



お互い言葉は通じるのに雑談がうまく続かず、沈黙に耐えかねて必死でネタを探して気疲れをする・・・。初対面の方との会話、そして普段話しなれない外国語でならなおさら緊張しますよね。「ご趣味は?」「週末は何をしていますか?」など、あまりプライベートな質問をするのがはばかられる場合は、お天気の話題はもちろん「時間ができたら街を散策しようと思っているのですが、おすすめのスポットやレストラン、お店はありますか?」というように、観光ネタがおすすめです。


 

3.日本についての質問で戸惑う



取引先の担当者と楽しく雑談をしている時に日本に関する少し突っ込んだ質問をされ、何と答えればいいかわからず冷や汗がタラタラ…。日本人とは言え、日本のことをすべて完璧に説明できる人なんていませんよね。教養のためにも、日本の伝統芸能、文化、芸術、習慣など基本的なことについては、普段から少しずつ知識として蓄えておきたいところですが、それでも答えられない場面に出くわしたら「今度お会いする時までにしっかり勉強しておきます。あなたのおかげで日本に関する知識が増えます」というようにユーモアを交えて切り抜けましょう。こうすれば、帰国後にお礼のメールをする際に「そういえば、ご質問いただいたあの件に関してですが…」と少し気の利いたメッセージを送ることができますし、再会した際の話の良いネタとなるかもしれません。

 

4.“Sorry”を連発する



「すみません」の感覚で“Sorry”を連発してしまう日本人。コーヒーを出していただいて“Thank you”と伝えるべき場面で「いや~、すみません」という日本人の感覚で“Sorry”と言ってしまったり、誰かに話しかけたい際に“Excuse me”と言うべき場面でまたまた“Sorry”を口走ってしまったり…。“Sorry”“I’m sorry”には、様々なニュアンスがあり、慣れるまでうまく使いわけるのは難しいかもしれませんが、基本的に“I’m Sorry”は自分の非を認めて謝罪するべき時に使うフレーズと念頭においておくと良いでしょう。つい“Sorry”が口から飛び出しそうになる際は、一度ぐっと立ち止まり、その場面にふさわしいニュアンスなのかを考えるクセをつけましょう。

 

5.貴重品がないと肝を冷やす




「財布がない!」「パスポートがない!」と肝を冷やし、必死にカバンの中をごそごそ・・・。必要な時にすぐに取り出せるよう、そして盗難防止のためにも貴重品はカバンの二重ポケットの中などに分散させ、保管場所を決めて持ち歩くようにしましょう。海外出張中、特にスリには気をつけたいところ。財布やパスポートを取られると、現地での資金に困るだけではなく、パスポートの再発行のための手続きなどで現地での貴重な業務時間にも支障をきたします。


 

6.ぼったくられそうになり焦る



タクシーやレストランで予想外の高額を請求されビックリ。タクシーを利用する場合は事前に相場金額をしっかりと確認し、乗車時はメーターが回っているかをチェック。「ぼったくられた・・・ 。」とあとで肩を落とさないためにも、レストランも注文内容と請求書の項目が合っているかしっかりと確認して、明らかに不正な請求、不明確な点がある場合は納得のいく説明を求めましょう。


 

7.シャワーを浴びて疲れをとりたいのに出が悪い、冷水になる




刺激的で楽しい反面、慣れないことも多く疲れが溜りやすい海外出張。ゆっくり温かいシャワーでも浴びて、疲れを癒そうと楽しみにしていたのに、シャワーの出が悪くてイライラ。それでもガマンして浴びていたのに、数分後には完全な冷水となり身も心も震えが止まらない…なんてことにならないよう、ホテル選びの際はバスルーム設備に関しての口コミもホテル予約サイトのレビュー欄などで確認しておきましょう。また、海外のホテルはシャワーのみというお部屋も多いので、バスタブにゆっくり浸かって疲れを癒したい方はバスタブ付の部屋を必ず事前にリクエストしましょう。

 

8.ホテルのアメニティ用品の品揃えが悪くてガッカリする



日本のホテルではハンドソープ、ボディー用ソープはもちろん、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、歯磨き粉、綿棒、ひげそりやスリッパまで備えられているのがあたりまえですが、海外のホテルではここまでアメニティが充実しているところはほとんどありません。日本のようなアメニティが用意されているだろうと思っていたのに、シャンプーとハンドソープしかなくて愕然、現地でしぶしぶ調達するはめにならないように、特に短期間の海外出張は普段から使っているお気に入りのものを詰め替え用のボトルに入れて用意してゆきましょう。

 

9.職場のお土産探しに頭を悩ます



取引先との商談もうまくまとまり、たくさんの新しい経験も得て更に自身がついたあなた。あとは楽しいお土産話と、気の利いたお土産をもって日本に帰るだけです。ですが「何をいくつ、誰に何を買って帰ろう・・・」と頭を悩ませるお土産探し。今の時代、ガイドブックやネット記事などでおすすめのお土産情報などがたくさん出回っているので、事前に下調べをしておくとスムーズです。もしくは、現地で知り合った人にアドバイスをお願いするのもおすすめです。

 

 

終わりに

今回は、海外で陥りがちなシチュエーションとその対策を9つお伝えしました。 備えあれば憂いなし!あらかじめ想定して落ち着いて対処し、良い海外出張にしてくださいね!
 

 

■記事運営

ピカパカBTM編集部

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