COLUMNピカパカ出張DXコラム
絶対にやってはダメ!海外で失礼になる行動とは?
2024.04.08
海外で失礼にあたる行動とは?!
日本と海外の文化が違うのは当たり前です。海外に行く際はその国の文化を理解し、ルールやマナーを守ることが大切になります。
本コラムでは、日本人がついやってしまいそうな海外では失礼にあたる行動をお伝えします。
年齢を聞く
欧米と比べると、ビジネスシーンでも年齢や勤続年数による上下関係が強い日本。
そのため日本人はどうしても初対面の方の年齢が気になってしまう方が多いようです。
日本でも「むやみに年齢を聞くのは失礼だ」とされているなど、年齢の聞き方にもマナーがありますが、
海外では基本的に初対面の相手に「おいくつですか?」というように唐突に年齢を尋ねるのは失礼だとみなされることが多いので注意が必要です。
特に女性に年齢を聞くのは大変失礼とされています。
自然な話の流れで相手が年齢を教えてくれるなど、上手に聞き出せそうな時は別ですが、そうでなければ聞かない方が無難でしょう。
別に年齢がわからなくても、ビジネスには関係ありませんものね。
大きなあくびをする
日本でも会議中や誰かが話している途中に大きなあくびをするのは失礼だとされていますが、ついついバスや電車の中などで大きなあくびをしていませんか?
日本では、早朝のバスや帰宅ラッシュ時の電車で大きなあくびをしている方をよく目にしますが、特に欧米では公共の場であくびをすることは失礼だとされています。
お仕事で疲れてつい大きなあくびが出そうになるかもしれませんが、公共の場であくびが出そうになった時は必ず口を手で隠すように心がけましょう。
日本語でひそひそ話す
海外の方と同じ場にいる時は、なるべくその場にいる人全員が理解できる共通語で話すのが理想ですが、
やはり時には日本人同士、日本語で会話したいシチュエーションもありますよね。
日本語がわからない方の前で日本語を使って話す際は、間違った悪い印象を与えないよう、できるだけひそひそした話し方は避け、話し方にも注意したいところです。
また日本語で会話をしながら、時折(日本語のわからない)相手をちらちら見るのも避けましょう。
もし自分が逆の立場にいたら・・・と考えてみてください。きっと良い気分はしないと思います。
このように不要な誤解を招かないためにも、日本語がわからない方の前で会話をする際は
「すみません。日本語でさっと話した方が手短に済みますので、ちょっと日本語で会話させていただきますね」という風に、
ひと言伝えておくだけで相手に与える印象がグッと良くなるはずです。
ドアをすぐ閉める
ドアを開けて通る時、後ろを振り返らずにサッと手を放してしまっていませんか?
海外の多くの国ではドアを開けて通る時、後ろの人がいれば、扉を開けて待つのがマナーとされています。
「通ろうとしていた扉を目の前でぴしゃりと閉められたら・・・」と想像してみると、確かに気持ちが良いものではありませんよね。
ニッコリとほほ笑んで扉を開けて待つことができれば満点です!
エレベーターに乗る時も同様。少々急いでいても、エレベーターに向かって来る人の姿が見えたら「開」ボタンを押して待っていましょう。
鼻水をすする
風邪を引いたり、花粉症のせいで鼻水が出たり、辛い・・・。そんな時、つい鼻をすすっていませんか?
日本では人前で鼻をすするよりも、鼻をかむ方が失礼だとされる傾向がありますが、ヨーロッパではその逆です。
食事中はもちろん、公共の場で鼻水をすすると眉をひそめられることがあります。
日本人の感覚では人前で鼻をかむことに抵抗があるかもしれませんが、
ヨーロッパでは鼻水が出そうになったらこっそりと静かにかむか、どうしても恥ずかしいなら席を立ってお手洗いで済ませるようにしましょう。
まとめ
意外と知らなかった、失礼にあたってしまう行動はありませんでしたか?
海外出張行く際は、失礼な行動をしないように心掛けることが大切です。
■記事運営
ピカパカBTM編集部
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