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ビジネスでLCCを利用は問題ない?LCCの特徴は?出張でLCCを利用する際のポイントを紹介!

2023.05.19

皆さんはLCC(格安航空会社)にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
LCCは金額が安いが、その分危険性があり出張での利用は少し不安というお声もあるのではないでしょうか。
今回はLCCの特徴を整理し、出張でLCCを利用する際のポイントをご紹介します。

 

そもそもLCCとは


LCCとは「Low Cost Carrier」(ロ―・コスト・キャリア)の頭文字をとった略称で「格安航空会社」とも呼ばれます。
LCCの最大の特徴は価格の安さがあげられるのではないでしょうか。LCCがなぜ金額を安くすることができているのか、後ほどご紹介します。
LCCに該当する航空会社は以下のような会社があげられます。

・ピーチ・エアビジョン
・ジェットスター
・バニラエア
・春秋航空

 

LCC以外の航空会社


航空会社は大きく3つの種類に分類されます。

一つ目は先ほどご紹介した、LCCです。
二つ目はFSCです。こちらは「Full Service Carrier」(フル・サービス・キャリア)の略称で、レガシーキャリアとも呼ばれます。FSCにはANAやJALが該当します。
三つ目はMCC「Middle Cost Carrier」(ミドル・コスト・キャリア)の略称で第3の航空会社と呼ばれます。
スカイマークやスターフライヤー、ソラシドエア、エアドゥ、フジドリームエアラインズらがあげられます。

 

LCCの特徴


LCCは金額が安い分サービスが良くないといったイメージをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にどういった特徴があるのか。LCCを利用するメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
 

LCCを利用することのメリット

 

航空券代金の安さ


LCCのメリットは何といっても金額の安さではないでしょうか。
一般的なSFC(ANAやJAL)の金額と比較すると2~5割安いと言われます。
特に出張コストの削減や見直しにお悩みの企業様は、LCCの利用することで航空券の費用を抑えることができ、出張コストの削減が可能になります。
 

欠航や遅延が発生しやすいといったわけではない


LCCは安いからと言ってSFCと比較して極端に遅延や欠航が多いというわけではありません。
国土交通省のデータによると、運航予定便数に対する欠航便の割合を示す欠航率や出発予定時刻以降15分以内に出発した便数の割合を示す定期運航率はFSCと比較した場合も大差ありません。
もちろんきちんとした機材が使用、整備もされているため、事故が起来やすいといった心配もありません。


 

LCCを利用することのデメリット

 

空港やターミナルが遠い


LCCでは費用を抑えるために、発着料の安い空港やターミナルを利用しています。
そのため、LCCが発着している空港へのアクセスが悪かったり、LCC専用のターミナルへ移動するためにバスを利用することもあります。
飛行機への登場がシームレスではない点は了承しておく必要があります。
 

荷物の預け入れ料金が高い


航空会社によってルールは異なりますが、LCCではフライトの代金に荷物預け入れの料金が含まれていないことがあります。
また、一部の航空会社では手荷物預け入れの料金が事前に含まれているプランも存在するため、利用の際は事前にチェックしておくことをおすすめします。
 

 

ドリンクなど一部のサービスが有料


SFCでは飲み物が無料て提供されますが、LCCでは別途料金が発生します。
また、機内食や毛布といったサービスが有料の場合もあるので、注意が必要です。


 

デメリットを踏まえた上でのLCCの上手な使い方


LCCは金額が安いだけで、デメリットの方が多いと捉えてしまいがちですが、SFCのサービスを持て余しているのであれば金額の安いLCCを利用して出張コストの削減を行った方が良いと思います。
LCCであっても飲み物の持ち込みは可能なため、飲み物を持ち込むため、ドリンクサービスが不要という事であれば問題はありません。
また、手荷物の預け入れの料金は発生しますが、トータルのコストで考えた場合、手荷物の預け入れ代金を含んだLCCの金額の方がSFCの金額よりも安くなることが多いです。
SFCのサービスが本当に必要なのかを考え、必要ないのであれば価格の安いLCCを利用することで、出張コストの削減を図ることができるため、メリットになると言えるのではないでしょうか。

 

ピカパカBTMではLCCの利用が可能


国内出張をする際にLCC利用を検討する際はピカパカBTMを利用するのがおすすめです。

・LCCを含んだ13社もの航空会社のお申し込みが可能

ピカパカBTMの国内航空券サービスでは13社の航空会社を一覧で検索ができるため、今回ご紹介したLCC・FSC・MCCの中から最適な航空会社を選ぶことができます。
航空会社それぞれの特徴を把握することで、最適なフライトのお申込みが可能です。

・法人一括精算で出張の管理・精算が簡単に

出張の予約から精算といった一連の業務をバラバラのツールを使用するのではなく、可能な限りまとめることで、出張にかかわる業務が簡素化されます。
ピカパカBTMでの出張費用は月末締めの一括精算となります。個別精算ではなく一括の精算となるので、都度の精算対応が削減し業務の簡素化にも繋がります。
出張の目的に合わせて航空会社を選択し、費用を一括精算となるピカパカBTMは出張管理システムの最適なサービスといえるのではないでしょうか。


 

あとがき

 

LCCを上手く利用し出張の見直しを実現しましょう


今回はLCCの特徴、利用する際のポイントを紹介しました。
航空会社の利用にあたり、取り決めがなしに個人が自由に航空会社を利用していると出張コストの見直しは実現しません。
LCCの特性を理解し、目的に合わせ利用することで、コスト削減が可能となります。
出張コストの適正化・見直しを図る際は、ぜひ一度出張管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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